【引用】一人さん的には、孤独とは「人に好かれてない」ことを意味するんです。
周りに人がいようがいまいが、心が孤立していて、なにをしても満たされない。いつも枯渇していて寂しいのが、孤独なの。
で、なにがそういう状況を生むのかって言うと、もう絶対、人に煙たがられているのが原因なんです。
【出典】株式会社PHP研究所『斎藤一人 今はひとりでも、絶対だいじょうぶ』P15 著:斎藤一人
【目次】
■ 孤独とは
斎藤一人さんの話はシンプルで分かりやすいです。どこまでもシンプルだから、すっと腑に落ちる感じ。孤独の定義も分かりやすい。
<孤独とは「人に好かれてない」ことを意味する>
自分を振り返ってみて、孤独を感じているとき、思い当たりませんか。
「愛されてないなぁ」
「イヤがられてるなぁ」
「好かれてないなぁ」
「嫌われたなぁ」
『嫌われる勇気』なんて名著を思い出しましたけど、全ての人間に嫌われたら、さすがに元気なくなりますよね。
「誰かに愛されている」
あ、もっというと、「誰かに愛されていると感じられる」ことが、とても大切だと気づかされます。
■ 愛してくれるのは誰でもいいの?
ただ、「誰でもいいから愛されたらいい」というのは違うらしい。【引用】「私は友達がたくさんいるし、みんな私を好いてくれます。なのに孤独です」って言う人がいるかもしれないね。
その理由はズバリ、周りにいるのがへんてこりんな人ばかりなんです(笑)。自分勝手で思いやりのない、意地悪なやつとかさ。
そんなのばかりに囲まれたって、心が満たされるはずがない。
【出典】株式会社PHP研究所『斎藤一人 今はひとりでも、絶対だいじょうぶ』P15-16 著:斎藤一人
へんてこりんって(笑)
ただ、これも分かります。
孤独になりたくないからって相手の要求ばかりをきいて、自分を削っていくときによく陥るやつだ。
こうならないための『嫌われる勇気』でしたっけ。
悪口言ってる人に合わせて、思ってもないのに「そうなのよ」なんて合いの手入れ、さらに言いたくもない不平不満愚痴文句悪口弱音泣き言を重ねる。
いない友だちの悪口を言う人なんて好きになれないから、そんな人から慕われたって孤独は癒やせない。
むしろ、一緒になって悪口を言っている自分に嫌悪感を覚えたり…みたいな。
自分が「この人、素敵だな」と思えるような人に囲まれたいし、そういう人に好かれたい。
それじゃ、どうすればいいの?
■ 孤独から抜ける方法
【引用】じゃあ、どうすればいい人に囲まれるかって言うとね。笑顔
明るい言葉これしかない。つまり、愛を出すことです。
孤独な人に足りないのは、笑顔と、明るい言葉なの。それをやりはじめたら、おのずと孤独から脱却できるんだよ。
【出典】株式会社PHP研究所『斎藤一人 今はひとりでも、絶対だいじょうぶ』P16 著:斎藤一人
「類は友を呼ぶ」なんて、おばあちゃんが、おじいちゃんが、両親が教えてくれたことです。
悪口に同意してたら、悪口を同意してくれる友だちができる。
笑顔でいたら、笑顔あふれる人に囲まれる。
明るいオーラで言葉を発していたら、明るい関係が生まれてくる。
人間って、どうやったって多面体というか、色々な側面をもっています。
だから、同じ人であっても「へんてこりん」な面もあれば「愛あふれる」面もあるはず。
同じ人たちなのに、自分の発するもので関係が変わってくる。
あなたは相手にどの面を向けてほしいのか。
希望あることに、その面を見せてくれるまで待つ必要はないようです。
自分が先に見せる。愛あふれる明るい面を。
愛は先出しジャンケン。
自分が先にだせば、後は相手が何を出してきても、実は笑えてしまう。
自分が勝っても負けても、もちろんあいこでも。
いつか二人で笑えたら、みんなの勝ちです。
【引用】我を捨てて、代わりに愛を出せば、目の前の相手はどうやったってあなたのことを好きになります。
だからあったかい関係性ができるし、お互いに心が通い合う。
そんな相手がひとりでもいれば、心は満たされ、孤独感に襲われることもないよ。
【出典】株式会社PHP研究所『斎藤一人 今はひとりでも、絶対だいじょうぶ』P17 著:斎藤一人
シンプルにいきましょう。
笑顔。そして明るい言葉。
この2つを実践する。
そうすると一番にあなたを愛してくれるのは、もしかしたら、他の誰でも無いあなた自身かもしれません。
知らんけど♪
■ 「孤独とは?孤独から抜ける方法」音声バージョン
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