最近『最高の休息法』を読んでいて、脳の休息法を勉強しているのです。
要は瞑想、マインドフルネスを体験しているわけです。
これで少し気づいたのですが、、、
瞑想って
いつでもできるんじゃね?
決定打はこの間取り上げさせていただいた「ムーブメント瞑想」です。
■ 脳のDMNを沈める極意
脳を休息させるためには、脳のDMN(デェフォルト・モード・ネットワーク)の過剰な活動を沈めるのが大切。
勝手に過去を悔やみまくる思い、どんどん行われる未来予測からの不安。
この自動操縦状態が、ぼーっとしているときも脳を疲弊させているということを理解いたしました。
そこで大切なこと、つまり、脳のDMNを沈め、脳を休息させるために必要なこと。
それが、今に意識を向ける。
禅でもそうですが、瞑想、マインドフルネスでもここが肝要なんでしょうね。
そして、それは「いつでもできる」。
むしろ「いますぐできる」。
■ その極意はいつでも応用できる
今の私でいうなら、指先で叩くキーの感覚に意識を向けたり、それこそ呼吸に「1、2、、10」とラベリングしてみたり。
【引用】④そのほかこんな方法も
・日常の動き(服を着る/歯を磨くなど)に意識を向ける
・自動車の運転中に、シートとお尻が触れている感覚、手がハンドルに触れている感覚、ハンドルをきったりブレーキを踏んだりするときの筋肉や関節の動きに注意を向ける(くれぐれも事故には注意を)
・ラジオ体操をやりながら、身体の動きや感覚を意識する
(中略)
・日々の食事に注意を向ける(食事瞑想→92ページ)【出典】ダイヤモンド社『最高の休息法』P23 著:久賀谷 亮
ねぇ?もういつでもできるでしょ♪
いや、ほんと、いつでも脳を休められると思うとワクワクしちゃって🤗
■ マインドフルネス3つの経験段階
そしてこの気づきは、マインドフルネス3つの経験段階とも合致します。
【引用】マインドフルネスにはだいたい
3つの経験段階 があると言われておる。初期はいまここ に注意を向けることに躍起になる段階。中期は心がさまよったことに気づき、いまここ へと注意を向け直せる段階。カルロスはここに差しかかっておるようじゃな。そして最終段階が、努力せずともつねに心がいまここ にある状態じゃ【出典】ダイヤモンド社『最高の休息法』P126 著:久賀谷 亮
いつでも「今」を意識することができる。
それは、中期に差しかかっているのかなぁ。
いつか、常に「いまここ」にある状態になれるのか。
せめて、マインドフルネスをやっているときに。
たった1週間ほど続けているだけですが、本当に脳が休まっている気がしています。
ぜひ、お試しください。
今できる、脳の休息法ですから♪
まさに、最高。