ぼーっとするだけでは脳は休まらない。
そもそも、ぼーっとしてるときの脳の「DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)」こそエネルギーの浪費家である、なんて度肝を抜かれる情報を得ました。
そして前回、脳を休息させる方法の一つ「マインドフルネス呼吸法」を実践してみました。
あれから3回ほどやったのですが、なぜだろう。終わった後、少しスッキリしてる気持ちを感じています。
・・・まさか・・・効果を感じているのか?私。
そして今回も、もう一つやってみたのです。
それが「ムーブメント瞑想」
■ ムーブメント瞑想とは
【引用】
脳を疲労させる
「自動操縦状態」を脱する!
現代はマルチタスクの時代。誰もが何かを「しながら」別のことをやっています。日常的な所作の中で「自動操縦モード」になっているときほど、頭には雑念が浮かびやすくなります。【出典】ダイヤモンド社『最高の休息法』P22 著:久賀谷 亮
あまりにルーティーン化してて、自動でできてしまうことってありますよね。
歯磨きとか、いらないメールの削除とか、洗濯物をたたむとか。
そういうときこそ、頭に雑念が浮かんじゃって、
「あぁ、昨日あんなこと言うんじゃなかったよなぁ」
「ムカつく!ああしてやればよかった!!」
なんて考えて、脳が疲れてしまうということでしょうか。
超実感できるんですけど、ムーブメント瞑想は、それを解消してくれるみたいです。
えっと、動きながらやるんだよね?
それって、マルチタスクを地で行くんじゃぁ・・・なんて思いながら、自分に合うムーブメント瞑想があったので、やってみることにしました。
■ ムーブメント瞑想やってみた「歩行瞑想」
【引用】①歩行瞑想
- スピードは自由だが、最初はゆっくり歩くのがおすすめ
- 手足の筋肉・関節の動き、地面と接触する感覚に注意を向ける
- 「右/左」とか「上げる/下げる」のように、自分の動き(ムーブメント)にラベリングする
【出典】ダイヤモンド社『最高の休息法』P23 著:久賀谷 亮
禅の言葉で「即今只今」というのがありますが、まさにそれをやるのでしょうね。
ゆっくり歩くのがおすすめみたいだったので、走る前にゆっくり歩きながら「左/右」をやってみました。
足をすすめるたび「右」そして「左」。
調子にのってきました。
「右」「左」「右」「左」「右」「左」
走っているときも言ってみました。
普段のランニングはもう雑念だらけ。
ゾーンに入れるときもあるから、気持ちよさはあるのですが、基本雑念だらけ。
でも、「マインドフルネス呼吸法」の雑念が浮かんだら、身体の感覚、呼吸に意識・注意を向けるというのに近い、というか同じで、また「右」「左」「右」「左」・・・
じっとしている瞑想よりも、やりやすいかも!
自分にあってるかも!!♪
少しハマりました。
■ その他のムーブメント瞑想
他にもムーブメント瞑想が紹介されていました。
<②立った姿勢でムーブメント瞑想>
<③座った姿勢でムーブメント瞑想>
何にしても、している動作、行動に意識を向けるということなのですね。
瞑想って、もしかしていつでもできるのかしら・・・
よろしければ書籍にあたってみてくださいね♪
一緒に読みましょう!
『最高の休息法』