アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

230628

なんと三日も続いた。
何がといえば、あなたに今まさに読んでいただいている日記である。

これで三日坊主達成。明日は無いものと思っていただきたい。
なんだか、悪役のかっこいい殺し文句のようなのでもう一回いいたい。いや、書きたい。

明日は無いものと思っていただきたい(ブログ更新)

■ 子どもを見て気づく

子どもが生まれると、特にその子が自分に似ていたりすると、色々思うことがある。
色々といっておきながら一言で言えたりする。

「ああ、昔、俺も、こうだったな」

自分でいうのも何だが、反射神経はいい方で、机の上、思わずはじいてしまい落ちる消しゴムを、地面に落ちる前にキャッチすることがある。
給食中、倒しかけた牛乳瓶を、倒しきる前に支えてしまうことがある。
やるときは無意識で身体が勝手に反応するのだが、やった後、追いついてきた理性が「なんかすげぇ」と自分で思ったり、思わなくもなかったり。

「お父さん、すごっ!」
「俺がすごいんじゃなくて、俺の何かがすごいんやけどな」

なんてわけが分からないことを格好つけていうも、当然息子はキョトン顔である。

■ あなたの短所

そんなキョトン顔の息子は、そういう面では鈍い。
机から消しゴムを落としては追いかけっこをしているし、牛乳入りのコップを倒しては悲鳴をあげている。

ただ、そんな息子を見ていて思うこと、気づいたことは、やはり、

「ああ、昔、俺も、こうだったな」

ということだ。というか、今もそうなのである。
消しゴムは落とすし、牛乳瓶は倒すし、財布は忘れるし、探しているメガネは頭の上にあり、女性に声をかけられればイチコロだ(は?)。

ただそのリスクヘッジが、30年余分に生きている分、上手くなっただけ。
おっちょこちょいはそのままなのである。

でも今なら分かることを、息子にはいいたい。

そのおっちょこちょいも、捨てたもんじゃないぞと。

なぜなら、よく分からない反射神経の良さは、生まれてこのかた付き合ってきた、そのおっちょこちょいのおかげなのである。
その反射神経の良さは、別におっちょこちょいが発動したときにだけ役に立っているだけでなく、簡単な例で申し訳ないが、スポーツの面にも応用されている。その他もろもろの日常場面でも、だ。(手が早い、とか?)

そして、あなたにもいいたい。
もし、あなたに短所と思える部分があったとしても、それは短所なだけとは限らんぞ、と。

その短所があったおかげで得たものが、きっとある。絶対ある。
想像もできないところで、役立っている。

そう思うのだ。知らんけど。