クリスマスイブですねぇ♪
なんていうんですの?こういうとき。
メリーイブリマス?
なんか違うような気がいたします。
そういえば、たかせのTwitterがあるのですが、ブログ仲間から褒められるんですよ♪
「ポジティブですね!」
ポジティブシンキングたかせさん、大好きです😆❤️
— のーみこ@超特化ブログ挑戦中 (@nozomi_asupala) 2021年12月15日
確かに成長してる〜✊🤩
基本そうだと思うのですが、たかせ夫はよく落ち込んでることがありますの。
このクリスマスイブという日に、こんな会話をしました。
夫「ふぁ・・・俺なんてダメダメだ」
何やらまた会社でやらかしたのでしょう。
妻「どうしたのよ」
一応聞いてみる妻氏でございます。
そしたら出てくるわ出てくるわ、自分への罵詈雑言。
え?何?『モモ』でいう、灰色の紳士のトランク?トランクなの??
ってか時間泥棒!?妻氏の時間を奪う者なの!?
【引用】彼はまたトランクにかがみこんで、いろんなものを出してはモモに投げてよこしました。「たとえばほら、これはヘビ皮のほんものの小さいハンドバッグだ。中にはほんものの小さい口べにと、粉おしろいのコンパクトが入っているよ。こっちは小さな写真機。これはテニスのラケット。これは人形用のテレビ、ちゃんとうつるんだよ。これはブレスレット、ネックレス、イヤリング、人形用のピストル、絹のくつ下、皮のぼうし、むぎわらぼうし、春のぼうし、ゴルフクラブ、小さな銀行小切手帳、香水のびん、浴用香料、マッサージ用スプレー……」
【出典】岩波書店『モモ』著:ミヒャエル・エンデ 訳:大島かおり 朗読:高山みなみ
紳士はここでちょっと休んで、妻氏のようすをうかがいました。妻氏は山のような「泣き言」にうずまって、おどろきのあまりぼんやりしてしまっています。
夫「な?俺にええとこなんてないやん?」
あぁ、その求める目。いって欲しいんでしょうね、自分のええところ。
待つな、待つんじゃないわよ。妻氏は、うっとうしささへ感じました。
そして、とうとう根負けしたように、ため息を一つついてから、話し出したのです。
妻「ふぅ。そんなことないわよ。あなただってたくさんいいところがあるわ。」
夫「どんな?」
め、めんどくせぇ……とは、顔に出さず。妻氏は、ほほえみを返しました。
妻「この間だって、洗顔のダブのつめかえ、気づかないうちにやってくれたでしょ?」
夫「うん。使うだろうと思って。」
妻「リステリンだって、いつのまにか増えて補充してくれてたわ。」
夫「うん。俺も使ってるから」
妻「ボディーソープも替えてくれてた。シャンプーとコンディショナーもそうよね?あなた、コンディショナー使わないのに」
夫「息子に風呂の洗剤替えるの頼まれてたついでにな」
妻「そう、息子の風呂掃除のために風呂の洗剤を替えてくれたり、猫の餌箱の補充をしてくれたり、食器用洗剤の詰め替えをしてくれたり、洗濯柔軟剤の入れ替え、洗濯洗剤の追加、アイロンで使う水の補充に、加湿器の水の入れ替え、空気清浄機の水も替えてくれてたわよね。」
夫「ってか詰め替えやるしか、俺にはないんかぁぁぁぁい!」
妻「気づいてもたんかぁぁぁぁい!!」
灰色の紳士みたいに、トランクからうなるほどのほめ言葉を出そうとした妻氏でしたが、出てくるのはやぶ蛇だけだったとさ。めでたしめでたし。
メリーヘビリマス!!