「狙ってるわね」 「うむ。完全にあの男は、隣のソフトを食べたいんやろな」
息子と娘を見守る夫婦の会話である。
下心丸出しの視線。娘の変顔。徹底的瞬間。
下心といえば、ディテ(嫁さん)が寝かしつけをしてくれている間に家事なんかをしていると、寝室から一仕事終えて茶の間へ帰還してきた人に、
「何か下心でもあるの?」
と言われることがある。 心外なこと、この上ない。
あなたにも経験があるだろうか。 そういうときはアフロのように、こう言い返してやればいい。
「お前な、俺に下心がないときなんてないやろうが!」 「は?」 「家事してようが、してなかろうがいつでも下心があるってことだよ!」
…ま、嘘つくより説得力があるだろうよ。
ほなまた!