この間、北野唯我さんに教えていただいたことは、「仕事が遅い」と呼ばれないためのスピードアップ術についてでした。
仕事が早いとは「タイミングが早い」ということ。
タイミングを制するには【タイミングの法則】をうまく使っていくこと。
目からウロコでしたね♪
今回からは3回に分けて、実際に仕事をこなすスピード自体を上げる3法則を唯我さんから学びたいと思います。
第一回は【目標の法則】について。
唯我さん、よろしくお願いします♪
【目次】
■ 【目標の法則】とは
【目標の法則】とはなんでしょうか?
【引用】端的に言うと、必ず目標をもって仕事に取り掛かるべき、ということだ。
【出典】株式会社日本図書センター『仕事の教科書~きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた』P22 著:北野唯我
あなたはいかがですか?
仕事に目標を持っていますか?
私はどうやら学ぶことが多いみたいで、まったくといっていいほど「目標」のようなものを意識していません。
趣味にしたってそう。
趣味なんだから、なんでも楽しくやればいいんですけど、ブログに「目標」がない。
スピードも遅くなるわけですよ。
- 定時で帰る
- 30分で一つ記事を書き上げる
そんな目標でいいから、自分で立てる目標を持ちたい。
特に、仕事に関しては。
■ 目標を立てるタイミングも違うかもしれない?
ちょっと、この後を読んでいて度肝抜かれました。
何かやろうとするとき、「まずリサーチしよ」と始めます。
「効果的なプレゼン方法を勉強してから、プレゼン準備をしよう」とか、
「知識を身につけてから、音声配信してみよう」とか。
高瀬は準備に時間をかけすぎて、本番になかなか向かわないタイプなのですよ。
【引用】多くの人はこう考える。「まずは、とにかく知識を身につけよう。知識があれば、仕事を速くこなせるようになるはずだから」と。たしかに、これはある場面では正しい。しかし、多くの場面においては、まったく逆の考え方が正しい。どういうことか?
つまり、正しくは、「まず明確な目標があって、その目標に向かって努力するための計画があり、その計画を通じて、知識を身につけるという行動をする」ということだ。だれも教えてくれないが、きわめて重要な真実だ。
【出典】株式会社日本図書センター『仕事の教科書~きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた』P22-23 著:北野唯我
「最初にプレゼンの勉強をしよう」
これが無駄になることはないかもしれないけど、目標がなければ、ピントのずれたアプローチになってもしょうがないですよね。
目標が、
- 「自社商品の改良点を仲間で共有する」というのと、
- 「自分の商品を顧客に採用してもらう」というのとでは、
音声配信もそうですよね。
- 自分のしゃべりを上手にしていくための練習
- 聞く人をほっこりさせる配信をする
全く変わってきます。
【引用】成果をあげる人とは、「まず目標を明確にする→効率的な計画を立てる→行動に移す」の順番で動いた人なのだ。(中略)効率的に成果をあげるためのコツは、つねに「目標→計画→行動」という順で進めることである。断じて、「行動→計画→目標」ではないのだ。
【出典】株式会社日本図書センター『仕事の教科書~きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた』P23-24 著:北野唯我
■ 目標は自分で立てよう
高瀬ちゃんは自分で意識して目標を立てていないこともさることながら、さらに残念なことに、目標があったとしても大抵それは「人に立てていただいた目標」だったりします。
「ノルマ」ってやつですよね。
主体性のかけらもない感じ。
【引用】「目標を立てる技術」は、自分で身につけていったほうがいい、ということだ。
自分で自分の目標を立てられるか、逆に言えば、他人に目標を立ててもらうことしかできないか、この違いはとても大きい。他人が、自分の目標を立ててくれることに強く期待するのは、再現性がない。とても運任せな話だ。この状態では、【目標の法則】を使いこなすことはできない。
【出典】株式会社日本図書センター『仕事の教科書~きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた』P24-25 著:北野唯我
自分のコントロールの中に入っていないことで動き回っているのだから、そりゃ疲れます。
<運任せ>、ほんとその通りだ。
自分で自分の目標を立ててみますかね。
人に縛られた目標を超えて、自分の目標を♪
続きは「仕事をスピードアップさせる3法則2【分解の法則】」です♪