アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

「仕事が遅い」と呼ばれないためのスピードアップ術2~タイミングを制するものはビジネスを制す?

前回は、「仕事が早い=タイミングが早い」の理由について、北野唯我さんのお話を紹介させていただきました。

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今回は、
「じゃぁ、タイミングを制するにはどうしたらいいの?」って話です。

【引用】タイミングをハックするために、私たちは具体的にどうすればいいのだろうか?答えは、【タイミングの法則】を理解し、使いこなすことなのだ。

【出典】株式会社日本図書センター『仕事の教科書~きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた』P19 著:北野唯我

わくわくしますね♪

【目次】

■ タイミングを制するには【タイミングの法則】を理解し

【引用】【タイミングの法則】とは、「3つのすぐ」を意識し、実践することだ。その「3つのすぐ」とは、「すぐやる」「すぐ出す」「すぐ答える」だ。

【出典】株式会社日本図書センター『仕事の教科書~きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた』 著:北野唯我

一つ一ついきましょう♪

● 「すぐやる」

〈……依頼された日のうちに、0.01%でもその作業に取り掛かること。〉

中村文昭さんのお話でもありましたけど、「0.2秒で返事」して早速取り掛かるんですね。
「0.01%でも」というところも意識すれば「すぐやる」ができそう。

自分が頼む側を考えれば、よく分かります。
仕事を頼むなど、後輩にも言いにくい。それでも、0.2秒で、

「はい♪やりますやります♪任せてください!」

なんて言われたら、コロッと信頼しちゃいますよね。そこから早速取り掛かってくれている姿なんて見たら、

「仕事早ぇぇぇ~」

ってなるもの。
頼まれたときがベストタイミングですね。

● 「すぐ出す」

〈……締め切り期限より早くに提出すること。〉

自分が頼んだ仕事は期限に出してもらえばいいのですが、それでもそれより早く出してくれると嬉しいものです。当然、

「仕事早っ!」ってなります。

こちらのまとめが捗りますので、これまた信頼感うなぎ登り。

それが分かっているのに、私はなぜできないのか……否!私もやるっ!

● 「すぐ答える」

〈……その場で暫定回答したうえで、1週間以内など期限を区切って、正式回答をすること。あるいは、その場で暫定回答すらできない場合は、できる日時を決め、約束すること。〉

0.2秒で「はいっ!」と返事で答えたものの、分からないときってあります。

「返事はいいけど、分かってんの?」
「いえ、分かってないです!」
「はぁ!?」
「でも、あなたへ『いいえ』はありませんから」
「アホか!」

と言いつつ、愛してしまいます♪

「暫定回答をして、日時を決め正式回答」って、本当にできる人って感じ。
かっこいいです♪

■ タイミングを制するには【タイミングの法則】を使いこなす

「難しそう」ですか?

でも唯我さんもおっしゃっていますが、これ簡単にできそうです。
しかも今から。もっというと、家族に対してすら。

【引用】この「すぐやる」「すぐ出す」「すぐ答える」ほど、簡単なことはない。なぜなら、気持ちの問題だからだ。
正直、タイム(=どれだけ時間が、かかるか?)の問題は、ベテランであればあるほど強い。経験豊富な人であればあるほど、タスク処理のスピードは速い。仕事ができる先輩に、あなたが勝てる余地は少ない。一方で、「3つのすぐ」は気持ちの問題で解決できる。どんなに新人であっても、1%の工夫をすればできることなのだ。

【出典】株式会社日本図書センター『仕事の教科書~きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた』 著:北野唯我

気持ちの問題というと、本当にその通り。
私が「0.2秒で返事」ができないときは、頭の中に「損か得か」が渦巻いていて、心の中で「快と不快」かいったりきたりしています。

「う~ん、他の人がやればいいんじゃないか」

そんなことを思っているから、「0.2秒の返事」ができず、「3つのすぐ」が実践できない。

「ネコのトイレやってよ」
「あぁ、う~ん」

嫁様への返事が特にそう。一番信頼されたい人のはずなんですけど。

即返事の「YES」を揶揄ったジム・キャリーの映画までいくとコメディですけど、確かに人生変わると思うな。

「すぐやる」「すぐ出す」「すぐ答える」3つのすぐを今から心がけたいと思います♪

■ 「仕事が遅い」と呼ばれないためのスピードアップ術参考文献