宿題に日記が出たときのモチベーションを上げるために、「日記の効用」について書いていきます(リライト)。
日記のお兄さん、だっ!
■ 読まれる日記はSNS対策
自分勝手に書く日記と違って、宿題日記というのは、「読まれる日記」です。
この「読まれる日記」というポジション。
もうめちゃくちゃSNSですよね。
【引用】SNSはあくまでソーシャルメディアの一部。フェイスブックやツイッターに代表されるように、各自が情報を発信し、それに対してコメントしたり、返事をしたりと、交流的な要素がより強いツールです。
【出典】青春出版社『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』P23 著:前田めぐる
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。
不特定多数の人が読んでくれる場所に自分のことを書く。
そんなことが当たり前にできる時代でございます。
SNS…もしくは、広くソーシャルメディアに自分が浸かる前の練習として、この宿題日記は使えます。
いや、どうせやるなら、もうはなから、SNSで羽ばたく前の練習だと思ってやるといい。
一人の先生に「いいね!」をもらえるように書けると、結構多くの人に「いいね!」もらえるよ。多分。
むしろ、目の前の一人を満足させられないで、誰を満足させられるのか?…なんてね!
宿題日記は「SNS対策」です。
■ ターゲットを決めて文章を書く練習が「宿題日記」
ブログを書くにもターゲットを決めることがあります。
「誰に書くのか?」
ってやつですね。
【引用】ここで、たくさんの「いいね!」を集めようと不特定多数に向けて一般的なことを書いても素通りされるだけ。
読者は何を知りたいか。何を悩んでいるか。読者が読みたい内容を、あなたというフィルターを通して書いてみましょう。
【出典】青春出版社『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』P57 著:前田めぐる
宿題日記のターゲットは簡単です。
「先生あのね」
ですもんね。
SNSの練習にもってこい。
先生はどんなこと書いてほしいんでしょう?
- あなたのことをもっと知りたいのかもしれない
- 今日全体指導したことの感想を読みたいのかもしれない
- あなたの目から見たクラスの様子を教えてほしいのかもしれない
ここは、あなたの先生の日記に対するスタンスにもよるのですが、これを把握できれば、将来ソーシャルメディアで「いいね」がもらえる記事が書けます。
ターゲットを意識した、自分よがりではない日記が書けるのだから。
あぁ、日記のお兄さんもそれに早く気付いていれば、こんな文章になっていないだろうに。
■ 日記の効用「SNS対策」編集後記
いやぁ気付いちゃったよね、この効用。
さっきも書いたけど、日記のお兄さんも早くに気付いてたらもっともぉ~っとちゃんと宿題日記をやっていってたのになぁ。
読んでくれる先生がいるあなたは、ちょっくら試してみてください。
「先生の『いいね!』もらえるかチャレンジ」
「君の日記面白いよね。いつも楽しみにしてるよ」
なんて言われた日には、ちょっと天にも昇る気分ですよ。(言われたことないけど)
さ、日記書こうね!ほな、よろぴく☆