本屋っていいよ。
アイデアホイホイ以上にカオス。
斎藤一人さんの本を読んで、自己肯定感やら、自分の承認欲求やらを満たそうと思ったのにレジに並んでお会計した本がこれ。
『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』
どうやって、これを高瀬の目にとまらせる仕組みを構築しているんだろう、本屋。
■ ブログには必ずファンがいる
【引用】まずは自分だけが読者なのだから、恐れることはなにもない。もしひとりだけでも、読んで感想をくれる人がいたとしたら、自分のために書いたはずなのに、あくまで結果として、その人のために書いたことになる。この本で繰り返し述べている「事象に触れて生まれる心象」。それを書くことは、まず自分と、もしかして、誰かの心を救う。人間は、書くことで、わたしとあなたの間にある景色を発見するのである。
【出典】ダイヤモンド社『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』P267 著:田中泰延
ブロガーとして「核」に持っておきたいと思っていることを見事に表現してくれているんですよ、田中さんは。
ブログには必ずファンが一人いる。一人いないといけない。
それは自分だ。
アイデアホイホイの一番のファンは高瀬でいたいのです。
これが核。
書くことで自分が面白がり、癒やされ、愉しむ。
そして読みあきたら、また新しく書く。
■ 人にウケる記事が書けない…を斬る
【引用】さて、あなたは腰の痛みと眠気に耐えながら1万字の原稿を書いた。自分が興味を持った事象について、自分が抱いた心象を、自分が読んでおもしろいように書ききった。さあ、だれが読んでくれるか。だれも読まない。だれも読まないのである。
【出典】ダイヤモンド社『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』P109 著:田中泰延
「あぁせっかく更新したのにアクセス増えなかった…」
「読者数減かよ…書くごとに減るって…ある意味才能じゃねぇ?」
読まれないと落ち込む。次を書く気が激減し、なくなります。
マーケティングが悪いの?
ターゲット層間違ってる?
ネタが悪いのか?
やっぱり題名がしょぼいんかいねぇ?
違う違う。なんで読まれないのか、それは…
【引用】あなたは宇多田ヒカルではないからである。(中略)たとえば宇多田ヒカルが美味しかったロースカツ定食840円の話を書いたら、数百万人が争って読み、さまざまなコメントを山のように寄せ、豚肉の売り上げは跳ね上がるだろう。
【出典】ダイヤモンド社『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』P109,110 著:田中泰延
宇多田ヒカルにはなれない。
記事の内容で勝負するしかないのに、どんな記事を書こうが宇多田ヒカルには勝てない。
人にウケる記事を思いっきり悩むのはもう辞めよ。
何書くか悩むのも、人を相手に悩むより、自分が何読みたいかで悩んだ方がいい。
■ 「簡単、楽しい、もっともっと」書きたくなるブログ
【引用】よく文章指南の本には、「なにが書いてあるかが大切」という教えが書いてあるが、現実は違う。「だれが書いたか」のほうが、多くの人にとっては重要なのだ。だからこそ、「ターゲット層にバズりたい」「たくさん読まれたい」「ライターとして有名になりたい」という思い違いを捨て、まず、書いた文章を自分がおもしろいと思えれば幸せだと気がつくべきだ。【出典】ダイヤモンド社『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』P110-111 著:田中泰延
人が読みたい記事を考えるより。
自分が読みたい記事を書いて幸せになろう。
誰だか分からない人をターゲットにするよりも、自分がターゲットなら分かりやすいし、アクセスが増えず落ち込むこともない。(簡単)。
自分が喜ぶ記事なら次も書きたくなる。(楽しい・もっともっと)。
高瀬にとって、「簡単、楽しい、もっともっと(『斎藤一人 令和の成功』)」が揃ったブログの書き方・続け方が見つかりました。
あなたというファンを大切に、そして気楽にブログを続けましょう!
ありがとうございました。