「愛に生きる」
こんなくさい言葉を聞く気になる?
聞いたところで、その通り生きようと思える?
何ていっても、少しひねくれているところのある私は、爽やかには受け入れられないよ。
斎藤一人さんに言われなかったら。
【目次】
■ 時代は「ふわふわ」
【引用】時代はいま、
「重さ」を優先するムードから、
「軽さ」を重視する流れへ劇変しています。
【出典】株式会社PHP研究所『斎藤一人 常識をぶち破れ』P166 2022年3月3日第1版第1刷 著:斎藤一人
これは一人さんがずっと言っていたことですよね。
ずっとす~っと言ってくれてた言葉なのですが、改めて「ふわふわ」という言葉として伝えてくれています。
【引用】実は数年前から、気楽に生きることの核心を突くようなイメージがいろんな形で天からきていて。それがようやく最近、ハッキリとした言葉になって降りてきたんです。
これが「ふわふわ」です。
「ふわふわ」というのは珍しい言葉ではないので、すぐにはピンとこない人もいると思います。
でもこのシンプルな言葉こそ、いまもっとも幸せにつながるキーワードなんだよね。たった一言のなかに、「この時代をどう生きるか」が詰まっている。
【出典】株式会社けやき出版『斎藤一人 ふわふわの法則』P18 2021年8月8日第1版第1刷 著:斎藤一人 柴村恵美子
「軽さ」って速さにもつながっていきます。
「これやってみようかなぁ・・・」って思っているうちに、やっちゃってる。
「おばあさん荷物重そうだな」って思った瞬間に「階段上まで持って行きましょうか♪」と声をかけている。
「ひったくりと思われたらどうしよう」なんて考えちゃうけど、これって「暗さ・重さ」だよね。
私って、まだまだ修行が足りないから重いんです。
「席をゆずろうかなぁ」って考えた瞬間に「ふわっ」と立てない。
「断られたらどうしよう」と重い。
常に「ふわふわ」な方を選んでいけると、たいてい花丸をもらえる時代が来ているみたいです。
■ 落ち込み「重さ」や「問題」を抱えているときこそ「ふわふわ」
不安になると「重さ」が心を占めます。
「ああなったらどうしよう」
幸せに行きたい(生きたい)なら、やはり「ふわふわ」が必要みたい。
こんなときこその「笑い」だったり、「軽い考え」だったり。
トラブルが起きたときもそう。
「社員に感染者が出て事業所を一時閉鎖しないといけなくなった。」
重く考えたら、社員同士の誹謗中傷…二次被害が起こる。
「かかった社員の容態が悪くなくてよかった♪
あいつのおかげで社員全員で休みがとれるぞ!」
【引用】成功者はものごとを軽く考えるし、
いつも笑っている。
落ち込んだまま、
ずっとウジウジしている成功者なんていないんだ。
【出典】株式会社PHP研究所『斎藤一人 常識をぶち破れ』P167 2022年3月3日第1版第1刷 著:斎藤一人
■ 「常識にとらわれない」よりも大事なこと
「そんな不謹慎な」
常識では不謹慎な言葉も、その仲間の内では「愛ある常識破り」であることがあります。
祖母のお葬式でひたすら談笑する一族がおりました。
どんちゃん騒ぎです。
通夜のシーンとした雰囲気などありません。
静かになっていくと思いきや、直属の親族で帰る者などおらず、子を伴侶に任せ、どんちゃんがっちゃん「どんちゃん騒ぎ」。
「おばあちゃんは、俺らが笑顔でいることをいつも喜んでくれてたもんな」
「疎遠になってた親族を、また繋いでくれた。せっかくや、おばあちゃんも一緒に騒ぐぞ!」
酒が呑めるようになり、おっさん、おばはんになった孫たちを、笑顔で見てくれているような気がしました。
どこの親族でしょうか。
大切なのは「常識を守ること」でも、逆に「常識を破ること」でもないんですよね。
【引用】愛があれば、
どんな言葉がけや行動も相手に心地よく伝わるんだ。
【出典】株式会社PHP研究所『斎藤一人 常識をぶち破れ』P180 2022年3月3日第1版第1刷 著:斎藤一人
「常識を守ること」がその場そのときの愛なら、守ればいい。
「常識を破ること」がその場そのときの愛なら、破ればいい。
「常識を離れるの」がその場そのときの愛なら、離れようよ。
縛られるのは重く苦しい。
軽やかに、愛をもってふわふわ離れていけば、見える世界が変わってくるんでしょうね。
「常識にとらわれない」かどうかよりも大切なのは、「愛で生きている」かどうか。
常識かどうかより、
正解かどうかより、
正義かどうかより、
優劣どうのこうのより、
勝敗どうのこうのより、
愛があるかどうか。
シンプルで、とてもわかりやすい。
自分愛し、他人を愛し、社会を愛し、三方よしの愛で生きていきたいと思います。
未熟者ですが。