【引用】「書く」のって、好きじゃないとしんどくない?
【出典】株式会社クロスメディア・パブリッシング発行 株式会社インプレス発売『書く習慣』P15 著:いしかわゆき
【目次】
- ■ ゆぴさんは「題名の付け方」教えてくれるよ♪
- ■ 残念を2度も超え、ふところに飛び込んでくる本『書く習慣』
- ■ 勇気をくれるか。学びをくれるか。
- ■ 訴えられないようにリスペクトを伝えたい本『書く習慣』
- ■ 訴えられないようにリスペクトを伝えたい『書く習慣』書評参考文献
■ ゆぴさんは「題名の付け方」教えてくれるよ♪
実は記事題名から、さっそく学んだことを使わせてもらってます。
【引用】「寝る前に襲いかかって来るネガティブ思考から抜け出す方法」こんなふうに、自分の主観を入れて具体的にすることで、グッと惹きつける力が強くなります。
全部を総括して簡潔に説明するよりも、具体的な内容をパワーワードと主観を混じえてチラ見せすることで、中身を開いて読みたくなるんです。
【出典】株式会社クロスメディア・パブリッシング発行 株式会社インプレス発売『書く習慣』P196 著:いしかわゆき
人は題名を見て読みに来るのだから、題名に一工夫しようよってね♪
題名には、<「パワーワード」と「主観」>を入れて多くの人を惹きつけましょうと。
紹介し遅れました。そう教えてくれたのは、「ゆぴ」さんこと「いしかわゆき」さんです♪
■ 残念を2度も超え、ふところに飛び込んでくる本『書く習慣』
本書『書く習慣』ですが、私、2回ほど残念な気持ちになっています。
1回目は書店にて。
春休み。子どもたちと読み物を一人1冊ずつ買おうと書店に向かったのです。
小説を選んでいたのですが、職業柄、どうしても「書く系」の書籍が気になりまして、ふと目に入りました。
『書く習慣』
自分が学び続けてきているのって、要するにブログを一生楽しむためなんですよね。
- 書くには技術が必要だ。だから書くスキルを学びました。
- 書く題材には集める力、発想力が必要だ。だからアイデアについて学びました。
- 続けるために習慣化したい。だから習慣付けを学びました。
『書く習慣』
気にならないわけがない。手に取ります。
やっぱり面白いんですよね♪立ち読みが進み、とあるページに来る、
「お悩み診断チャート」
あ・・え・・・少し、面倒だ・・・ってなったとき、
「おとうさん、そろそろ行こう♪」
娘に声をかけられ、そっと本を置きました。
で、その場を後にするのですけど、どうも不思議なんですよね。
私、ランニングの最中オーディブルを聞います。
『プリズンホテル』を聴き終わり、次何聴こうかなぁと探していたら、
『書く習慣』
おおお、聴いてどうにかって感じじゃないけど、さすがに「お悩みチャート」をやらされることはないだろう、と。
いや、逆に耳でやらされてみてーよ、と。
やれるもんなら、やってみろよ、と強気。
ポチ♪
4時間もないので、2日もかからない感じですが、ここで2回目の残念が来ます。
「項目と項目の切れ目、わからなぁぁぁぁい!!」
いや、大したことないんですよ。
内容で分かるやろ?って分かるんです。
でも、想像しちゃってね。ほら、ひったすら巻物読まれてるような気持ちになる?
はじめての経験ですよ。笑けてきちゃって。
オーディブル版買ったけど、「本買お」ってなりました。
結果、本も買ったわけです。
それぐらい、この本、好き♪
2度の残念ポイントを超えてくるからね『書く習慣』。
今読ませてもらってる本に、今日の記事のこと書かれていたので、運命を感じ、たかせちゃん図書館包装することにしました!
— たかせちゃん🔛ideahoihoi.jp (@ideahoihoi) 2022年3月30日
いいわぁ『「たったひとり」の向こうに世界は広がっている』❤@milkprincess17 #書く習慣 https://t.co/UsBba5bYzY pic.twitter.com/vx59tcExyv
■ 勇気をくれるか。学びをくれるか。
この本を読んでいると、2つの想いの繰り返しでした。
- 勇気をくれるか。
- 学びをくれるか。だなって。
【引用】習慣を長続きさせる魔法の言葉は、「5分だけやろう」です。
【出典】株式会社クロスメディア・パブリッシング発行 株式会社インプレス発売『書く習慣』P84 著:いしかわゆき
【引用】「日記」のような文章なら、「身近なひとり」に向けて書く。
「ノウハウ(知識)」なら、それを知らなかったころの「過去の自分」に向けて書く。
これがもっとも届きやすいように感じます。
【出典】株式会社クロスメディア・パブリッシング発行 株式会社インプレス発売『書く習慣』P173 著:いしかわゆき
今意識していることを言われると、人って、
「知ってるわ!!」
ってなるでしょう。でも、ゆぴさんのこの本には私、個人的にそんな態度にはなれないのです。
「あぁ、今のままでいいのねぇ~」
勇気をもらえる感じ。
「大丈夫だよ♪そのままそのまま」
そしてもう一つの方ね。
【引用】
このクソ野郎が!!!!って(笑)。
「4年も付き合っていたのに女子大生にホイホイ釣られてわたしを手放すなんて、マジ見る目ないわ!一生呪う!!」
くらい書いてしまったほうが、読んでいる人の心にも「それはないわ~」と共感の嵐が巻き起こるでしょう。(中略)【まとめ】
本音を晒すほどリアルでオリジナルな文章になる。
読まれたいのなら本音をぶちまけてみよう。
【出典】株式会社クロスメディア・パブリッシング発行 株式会社インプレス発売『書く習慣』P219,220 著:いしかわゆき
私の文章には・・・本音がないのかもしれない!!
なんて「学び」をくれます。
だから『書く習慣』は、「勇気をくれるか。」「学びをくれるか。」しかありませんでした。私には、ね♪
「本音で思いっきり語れ」というアクセルをくれながらも、
【引用】文章で意図的に誰かを傷つけてはいけない。全人類の納得は難しいが、言葉選びに細心の注意を。
【出典】株式会社クロスメディア・パブリッシング発行 株式会社インプレス発売『書く習慣』P228 著:いしかわゆき
なんてブレーキまでくれるところも好きかなぁ♪
私なら、「本音語りによる炎上被害は著者の責任の及ぶところでは・・・」なんて言って煙に巻きそう。
「ご利用は、ご計画的かつ個人の責任でね」つって🤣
■ 訴えられないようにリスペクトを伝えたい本『書く習慣』
ゆぴさんはビジネス書が好きじゃないし、スキルなんてって感じなんです。
冒頭、引用の範囲を広げてみますね。
【引用】世の中には、「どう書けばいいか」を教えてくれる本はたくさんあります。
でも、わたしは思うんです。
そもそも「書く」のって、好きじゃないとしんどくない?
【出典】株式会社クロスメディア・パブリッシング発行 株式会社インプレス発売『書く習慣』P15 著:いしかわゆき
私は「どう書けばいいか」をまとめて『ウケるブログ』という本を出版していただいた経験があるのですね。
そのできごとから、訴えられる経験までしました。
和解したとはいえ、誰も幸せにならないあんな経験は二度としたくないのです。
『書く習慣』はとてもいい本です。
ゆぴさんは、勇気をくれ、学びをくれ、「さ、書け」
ずごーん
と背中を蹴飛ばしてくれます。
こんな素敵な著者さんに恨まれたくないのですよ、もう。
だから、しっかり『書く習慣』、ゆぴさんにいただいた学びなんだなぁって意識できるようにしていきたいんですよね。
ゆぴさん、尊敬してますよぉ。
フォロー&フォロワーになったら、ちゃんづけで呼び合おうね♪