アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

生きる意味を考えドツボにハマる私

【引用】おおかたの被収容者の心を悩ませていたのは、収容所を行きしのぐことができるか、という問いだった。生きしのげられないのなら、この苦しみのすべてには意味がない、というわけだ。しかし、わたしの心をさいなんでいたのは、これとは逆の問いだった。すなわち、わたしたちを取り巻くこのすべての苦しみや死には意味があるのか、という問いだ。もしも無意味だとしたら、収容所を生きしのぐことに意味などない。拭け出せるかどうかに意味がある生など、その意味は偶然の僥倖に左右されるわけで、そんな生はもともと生きるに値しないのだから。

【出典】株式会社みすず書房『夜と霧』新版 第40刷 P113 著:ヴィクトール・E・フランクル 訳:池田香代子

ううう、苦しみに意味がる。たとえ死んだとしても。
死ぬような苦しみに意味が・・・

それが生きる意味につながっていくの?
私はどう考えたらいいんだ。
やはり、この本は考えてはいけないのか。
何度も読んで、感じていくものなのか。

咀嚼なんてできないものなのか。

【引用】「生きていることにもうなんにも期待がもてない」
こんな言葉にたいして、いったいどう応えたらいいのだろう。

【出典】株式会社みすず書房『夜と霧』新版 第40刷 P129 著:ヴィクトール・E・フランクル 訳:池田香代子

この問いに応えられるようになったら、きっと誰かの自殺を少し考え直させることができるかもしれない。
自分はどうやって考え直した??

【引用】ここで必要なのは、生きる意味についての問いを百八十度方向転換することだ。わたしたちが生きることからなにかを期待するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題なのだ、ということを学び、絶望している人間に伝えねばならない。

【出典】株式会社みすず書房『夜と霧』新版 第40刷 P129 著:ヴィクトール・E・フランクル 訳:池田香代子

ここなんですよ。
生きることで何かを得ることを期待してしまっている、それは分かる。
生きていることで幸せになりたいもの。

でも、「生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題」って何だ??

生きることが、期待している?何を期待しているかが問題??

ほんとに分からない。。。分からない。。。