屍という字もパワーあるけど、蘭もすごいよね。
合わせて『屍蘭』なんて、もう恐ろしさしかない。
大沢さんの小説読んでて、事件が起こらないことないんだけど、いや、事件が起こること期待して読んでいるんだけど、ホント、主人公たちは大変よねぇ。
絶対、登場人物になりたくないって思う。
たかせちゃん確定即死よね、この世界。
ただ、もうエンターテイメントとして最高に面白いですわ。
本気でこんな人生歩みたくないけど、だからこそ歩まないはずの人生楽しめるもん。擬似で。
今回も主人公の鮫島さん、ごっつい大変ですよ。
1巻では、男と命を失いそうになってたけど、今回も命というか「魂」絶たれそうになってるから。
「警察魂」
もう、強い女の人が出てくるのよ。
美容で人財産築いた女性実業家、50前の看護師のおばさん、元警察官、ロリコン産科医師、ポン引き、ミスかミスでないかおろすはずのない赤ちゃんをおろされてしまったバンド夫婦、そして22年意識の戻らぬ「蘭に囲まれし女性」、、、登場人物濃すぎる。
屍蘭の意味って・・・
大沢さんの本で強い女っていうと、「魔女」シリーズを思い浮かべるけど、敵なんだなぁ、今回。
「魔女の封印」では、敵の女も最恐やったけど、今回も強いわぁ。
今土壇場、土俵際だもの鮫ちゃん。
でね、私まだ読み終えてないんよ。
シリーズものの悪いところで、4巻どころか11巻まであるから、鮫ちゃん逝かないってよめてしまうんやけど、いや、それでももう虫の息ですわ。
面白くてしょうがない。
一緒に読もう!最近、活字でっかいバージョン出て、読みやすくなったよぉ!!
オーディブルバージョンも♪