アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

【速悲報】たかせちゃん引退表明

リポーター:
某ホテル内の会見会場に来ております。会場内は騒然としていますが・・・
あ、たかせちゃん選手が現れました。始まるようです。

たかせちゃん:
私のためにお集まりいただき、本当にありがとうございます。
私、たかせちゃんは、「選手としての限界を感じたこと」その一点のみを理由として、選手としての人生を終わりにしようと、決心いたしました。

記者1:
理由はさておき、限界を感じるきっかけなどはあったんでしょうか??

たかせちゃん:
今朝のことです。私はトイレにて、朝の自主練がてら、模擬戦を行っていました。
その模様をツイートしたのが、こちらです。

我ながら、かなりのデキでした。
友だちの応援、励ましもあり、

腸子(調子)に乗っていたところもあります。

しかし、友だちに思い知らされました。
世界という壁を。

結局のところ、私は井の中の蛙だったのでしょう。
大海を知らなかった。

友だちには感謝しています。
世界選手権に出たところ、フン張ったところで、私がどれだけ気張ろうが、結果は出せない。出るのはおそらく、、、あれだけでしょう。

その状況に私はきっと耐えられなかった、そう思う。
腸子に乗った私を見て、それに気づいてくれ、そっと教えてくれたのです。
重ね重ね、感謝しかありません。
私が出したものを、重ねて贈りたい気分です。

記者2:
大変残念ですが、選手をやめることになった後、競技自体はどうされる予定ですか?

たかせちゃん:
この競技とともに、私は生きてきました。
驚かれるかもしれませんが、生まれてから今まで欠かしたことなんて、一度もありません。毎日です。

おそらくそれは今後も変わらないでしょう。これからは晴れやかな気持ちで、個人的に楽しんでいきたいと思います。
私は、忘れません。競技が教えてくれたこと、そしてこれから教えてくれることも。
出し切ります。

記者1:
最後に、ファン、並びに、一緒に共にしてきた団体戦メンバーに一言お願いします。

たかせちゃん:
今まで、応援してくれてありがとうございました。
みなさんが応援してくれていたから、液になったときも、硬くなったときも、白くなったときも、なんとかここまで笑ってフン張ってこれたのだと、出し切ってこれたのだと思います。

私は引退しますが、みなさんの中に、私はいます。

どうか、もし、同じようにフン張ったり、気張ったりすることがあれば、思い出してください。
「たかせちゃん・・・」って。
団体戦のメンバーのみんな・・・

タダノン・・
twitter.com

ローガンちゃん・・・
twitter.com

く、、ごめん、、言葉にならない・・・
日本団体戦チーム設立したのに、感染症対策ですぐ合同練習ができなくなって、一度も同じトイレに入れなかったよね・・・
悲願を達成せぬまま、こんなことになって・・・
こんなことになって・・・本当にごめん。

俺、これからも気張るから。。。こっそりフン張ってるから。。。
二人のダブルス、、、応援してるから・・・。

す、すみません。もう、、

記者3:
いえ、大丈夫です。たかせちゃん選手、本当にいままで、夢と運をありがとう!

リポーター:
会場内の拍手に包まれながら、たかせちゃん選手が退場していきます。
タダノン選手、ローガンちゃん選手にバトンを渡す形になったのですが、誰もたかせちゃん選手を責める者はいません。

日本は素晴らしい!

以上、たかせちゃん選手の引退会見会場からのリポートでした!!スタジオにお返しします!

スタジオ:
・・・・・エンディング・・・です。