子どもは正直ですよ。
■ 父のにおい
この間なんですけど、息子が服を着た瞬間。「あっ!」
ビビるわぁ、いきなり叫びやがって。とは言わず。
「ど、どうした?何があった!?」
と、聞き返しました。
「このシャツ、お父さんのにおいがする♪」
自分のシャツをかぎながらハジケル笑顔でいうもので、うれしくなりました。
「そうかそうか、どれどれ」
くんくん…うっっ…
「これ、生乾きの臭いやん」
「あ?そうなの!?その『なまがわき』のにおいが、『お父さんのにおい』なんだね!お父さんのにおいだ!わーいわーい!」
ハジケル笑顔でいうもので、どうやら喜んでいるらしいと、なんともいえず半笑いしか返せませんでした。
■ 母のにおい
ぷ…「もう、ねえちゃん、オナラしないで!」
「ははは、ごめんごめん♪」
「あっ!」
また息子が叫んだ。
なんやねん!とは言わず、聞いてみた。
「どうしたん?」
「おねえちゃんはオナラするのに、なんでお母さんはオナラしないの?」
・・・・・・・
「息子よ、お母さんだって、オシッコもウンコも当然オナラだってするんだぞ?」
「知ってるよ!でもオナラはしないよ!!お母さんは、いつだって、いいにおいだ!」
爆笑のディテ(嫁さん)。
「息子にとって、私はアイドルだから♪」
アイドル…アイドル…。だ、そうです。
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