「ごはん、ちょーだい?」
と交渉しているのは太一(2歳:息子)である。
「もう、2はいも食べたのよ!」
と、おかわりの拒否をしているのはディテ(嫁さん)だ。
「しろいごはん、ちょーだい?」 「太一、おかず食べてないじゃないの。どうして牛丼のもとを作ってるのに、かけずに食べるのよ!こんなにおいしいのに!」
その横でディテの作った美味しい牛丼の2はい目を平らげたのは私ことアフロで、二人の様子を静観している。
「しろいごはん、ください。しゃけのふりかけをかけて、しろいごはん、ください。」
「ふりかけってそれもう、白いご飯じゃないじゃないの!それに、丁寧に言ったらいいって、そういう問題じゃないのよっ!」
…2歳児なりの交渉術にウケる。が、そうやすやすとオチるオナゴではない。お母さんは、そういう人なんだぞ、息子よ。
「ふりかけかけて持ってきてあげるから、おかずも食べるのよ!まったく!!」
オチた!?
…太一、、父を超えていくなぁ。
ほなまた!