アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

音声配信リスナーの記憶に残るのは内容じゃない!?

人に話をするとなると、何を考えますか?
高瀬はですね、内容なんですよ。でも、ちょっと違うらしい!

今回は岡本純子さんの『世界最高の話し方』から♪

音声バージョン↓


■ リスナーの記憶に残るもの

【引用】アメリカの女性社会運動家マヤ・アンジェロウさんの言葉に、こんなものがあります。


「あなたの言ったことや行ったことなど誰も覚えていません。でも、あなたと接した時、どんな気持ちになったかは、たいてい覚えているものです」


誰かと会って、「会話の内容」は記憶にないけれど、「いやな人だった」「いい人だった」など「印象や気持ち」だけは覚えている。そんな経験はありませんか。
「何を話したか」は忘れても、「何を感じたか」は一生残るのです。


【出典】東洋経済新報社『世界最高の話し方〜1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた!「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』P42−43 著:岡本純子

めっちゃ、門外に出てますけどね。ありがたいことです♪

リスナーさんとの音声配信の場だけではなく、話を聞いてくれる人がいる全場面についていえることなんですね。
内容じゃない。「印象や気持ち」なんやって、記憶に残るのは。

■ 一番考えなければいけないのは、リスナーへ与える印象

当然、「内容」も相手に与える「印象」に関わってくる。
でも、その「内容」を考えるときですら「どんな印象を与えるか」を考えた方がいいんですね。
ただ、どんな「内容」であっても、話し方によって大きく与える「印象」は変わってくる。

職業柄、子どもを叱ることがあるんですが、同じ内容でも怒鳴りつければ、「ただただ恐怖を与えてくる人」で終わってしまう。
でも、悲しい思いをしたことをしみじみ伝えれば、大きく「印象」が変わるでしょう。
「印象」が変わることで、伝わる「内容」も変わってきます。

記憶に残るのは「印象」。
どんな場面でも肝に銘じておきたいです。

■ 「印象」を考え話していこう

音声配信では、どんな「印象」をあなたは持ってもらいたいですか?
話している相手に、どんな風に記憶に残りたいですか?

「ふわふわした気持ちになってほしい」

自分がやっている『知らラジ』は、この一点ですから、そうなってもらえるように話し方を考えていきたい。
人は共感してくれことも多いですから、自分がまず「ふわふわ」していなければ、相手にふわふわしてもらえないと思う。
重い雰囲気で、軽くなってもらおうなんてねぇ。ムシがいいってやつでしょうか。

明るく軽く帰ってほしいなら、明るく軽く話しましょうかね。
そんな風に、自分をチューンナップしていきたいと思います。

あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。

■ 「音声配信リスナーの記憶に残るのは内容じゃない!?」参考文献