息子ちゃんがサッカーということで、嫁ちゃん息子ちゃん2人が外出な夜。
家に残された、娘子ちゃんと私。
別に気まずいわけでもないが、ゲームでもしようかと提案する。
うちの娘が、見よう見まねで作った『人狼』というカードゲームがあったのでやることにした。
娘子「2人だから、『人狼』と『村人』かな」
カードを配り・・・
娘子「あ・・・。これお父さん『人狼』だよね。」
高瀬「・・・いや、それはどうかな」
娘子「だって、そうに決まってる。私村人だもん」
高瀬「それをどう信じろと?」
娘子「自分のカード見たら分かるでしょ!」
高瀬「カードには『人』って書いてる!」
娘子「『人狼』の『人』じゃん!」
高瀬「・・・いや、それはどうかな」
娘子「自分の胸に訊いてみな」
いや、すごい名言くるやん。
高瀬「まぁ、寝てみようか」
娘子「いいけど」
かかった・・・。ぬるい。
高瀬「目をつぶってください。では、人狼の人は誰かを食べてください」
娘子「!?」
高瀬「?!」
なぜか目が合い、、、
・・・奇跡の
なんでやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
娘子「お父さん、アホかと思ってた。」
高瀬「俺もな。」