実家に久々に帰ったのだが、関西の親はすごい。
冷蔵庫を開けて、最初に目に付いたのは、上段中段下段に1つずつあるダノンヨーグルトだ。設置されている?というような空気まである。
4つワンセットになっているはずのダノンが、なぜこんなバラバラに置かれているのか。
そしてよくみると、これはもはや、ダノンであってダノンではない。
実を食べた後、残ったダノンプラケースを使用しているだけのものらしい。
入っているのは・・・
「なにこれ」
コーヒーをドリップした後のやつ?
親がいう。
「ほら、置いとけばセカンドシーズンも楽しめるやろ?」
なら、なぜ3つもたまるのだ。2人暮らし、2人で飲んだら2つまでだろ?
「セカンドシーズン楽しむの忘れてて、他のファーストシーズンに行ってもただけや。ドラマでもよくあることや気にすんな」
気にしてたら、病む。
奇妙なものが冷蔵庫にある、こんなことはザラだ。