■ 無くなった客間
実家の奥に客間がありました。応接間の奥ですね。 そこにお客さんが寝泊まりしていたんですが、今はもうありません。
無いっていうか、使えない。
現在8畳のその部屋は、倉庫と化しています。 何の倉庫かというと、日用品のストックです。
シャンプー、洗剤、トイレットペーパー…。 すごいですよね。これで埋まるのだから。
一部屋使えないって、もったいないですよね。そういえば人も泊まりにきてないよな…。 うん、もったいない。
■ ストック癖から解放される考え方
オイルショックのガセネタで、トイレットペーパーが買えなくなった経験を持つ父です。
「あるに越したことない」
さらに
「安いときに大量に買っておく。お得やんか。」
ま、そうですよね。 「これでいいのだ!」ならそれでいいと思います。
でも、もしあなたが「物のストックに圧迫されて生活が…」なんて気持があったり、「限られた物で、シンプルに暮らしたい」「スペースがほしい」なんて気持があるなら、ストック癖から解放された方がいいかもしれません。
やることは簡単。考え方を少しシフトするだけ。 どんな考え方にシフトすればいいかというと。
【引用】近所のコンビニを大型の冷蔵庫、Amazonを巨大な倉庫と捉えてみる。 どちらも「膨大な数のアイテムを、一つ何円というコストで常時保管してもらっている」と考えれば、本や日用品などの"ストック癖"から解放される。 【出典】サンクチュアリ出版『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』P35 著:四角大輔
今買っておくのではなく、
「必要になったから、ちょっくら倉庫に取りに行くか」
って感じです。
なんだか豊かな感じがしませんか。
「え?あの本?まだ読んでないけど、本屋に預けてある」 「おっと、お客さんが来るのね。ちょっとうちの超大型冷蔵庫にお菓子とか飲み物とかお酒とか取りに行ってくるわ」
僕は本のストック癖がダメですね。圧迫されちゃってる。 5分で本屋、10分で古本屋にいけるのだから、ときめくもの以外は古本屋に置いておいてもらえばいいのでしょうね。
あなたはどうですか?何かのストック癖、ありますか?
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。