アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

「目標を立てない」という楽しさもある

「目標を立てなければ、何の達成もあり得ない」 という考え方があるじゃないですか。 そういう考えも悪くないのですが、どうも「目標を立てない」という考え方もあるみたいです。 そして、これが意外に楽しい。 今回は「目標立てるの…ちょっと…」というあなたに捧げます。よろしくお願いします。

■ 目標を立てる難しさ

【引用】多くの人は目標を低く設定しすぎるので、ひとつの目標を達成すると、新しい目標が必要になります。それを達成すると、さらに新しい目標が必要となる、という具合に、次々に目標を立てては追いかけていきます。 【出典】ヴォイス『ソース』P162 著:マイク・マクマナス 訳:ヒューイ陽子

それでいいじゃないか、とも思うのですが、これ、人の欲に似たものを感じます。 人間の欲はとどまることを知りません。 「これが欲しい…手に入ったら次はそれ、その次はあれが欲しいの…」 満足することがない、というような状態に入ったら地獄です。 ま、似たもの、というか「欲」も「目標」も同じもので、眺める方向から言い方が変わってきただけかもしれません。 なんだか報われない感じがしてきます。次々に追いかけていかなければいけないという状況。 簡単な目標であっても大変です。 かといって難しい目標であっても…

【引用】目標をあまりに高く立てた結果、達成することができず、敗北感に悩まされている人もいます。 【出典】ヴォイス『ソース』P162 著:マイク・マクマナス 訳:ヒューイ陽子

これまた達成できないで大変です。 「今日も達成できなかった…この目標もまだ達成できてない…あぁ何やってんねやろ…どうしたらいいんやろ」 自分を責めるような目標は残念な気がします。 さらに一つの目標を決めると、他にやりたいことをやっていても罪悪感を感じたりします。 「作家になるんだ!テニスなんかやっててどうする!」 これではバランスを崩しかねません。

【引用】目標を立てると私たちは精神的な圧力を感じ、目標に向かって努力していないと罪悪感を感じます。(中略)目標を立てることや、そこから生まれるプレッシャーの弊害は、自然の感情や行為を抑えつけて、その人から精神の輝きを奪うことです。 【出典】ヴォイス『ソース』P162 著:マイク・マクマナス 訳:ヒューイ陽子

簡単すぎれば達成しても次の目標、次の目標、次の目標、なんて結局満たされない。 難しすぎれば達成できない、できない、できないでこれまた満たされない。 こう考えると、適当なイイ目標を立てるというのが難しいということが判ります。 「んじゃどうすればいいの??」 そうなんですよね。それは…

■ 目標を立てないで方向だけ決める

【引用】目標を立てないでいると、自由に気の向くままに創造的な行為に走ることができます。目標を立てる代わりに、目指す方向だけを決めておくほうが、長期的には多くを成し遂げられるのです。方向には上限も下限もなく、目標を達成できなかった敗北感を味わうこともなければ、プレッシャーもありません。 【出典】ヴォイス『ソース』P161-162 著:マイク・マクマナス 訳:ヒューイ陽子

「作家になって本を出版する」 という目標を立てるのもいいと思うのですが、本を出版するまでは敗者のような気分です。 テニスをしててもゲームをしてても「これは本出版に向かう行為ではない」なんて自分を責めちゃったりして。 でも方向だけ決めると変わってきます。 「記事を書き続けて、自分や人にワクワクしてもらう」 というような感じで方向だけを決めると、「できてない」なんて敗者の気分を味わうことはありません。 テニスをしたりゲームをしたことを家庭的なブログの方に書いて、回りの友だちに笑ってもらったりしてもOKです。手紙を書くにしたって相手に喜んでもらえば決めた方向に進んでいます。 どんな遊びも芸の肥やし、なんて大らかな感じで道を歩いていけます。 自由で楽しい。そしていつのまにかたまった記事で、本を一つ編み出せたりします。 目標を決めるのが悪いわけではありません。ものは考えようですからね。 ただ、「目標立てるの、しんどいんだよね…」というあなたは、方向を決めて歩いていくのはどうでしょう。 やってみるとワクワクして楽しいですよ♪ さて、僕も方向を決めて歩いていこう。 嫁「どこに歩いていくのよ?オムツかえたげて」 赤ちゃんのオムツをかえることも記事にして…なんてね。 ありがとうございました。

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