アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

本当の責任。本当の無責任。

■ 責任の考え方、変えてみる?

「ずっとテニスをしていたい」 「テニスで食べられると思っているの!?勉強しなさい!」 と、勉強して大学にいって、企業に就職。そして結婚し、責任を背負って、せっせせっせ『イヤな』仕事も『我慢して』頑張る。徐々に出世していき…定年退職した後にでも自分の好きなことやるか! とまぁ、これも考えようによっては幸せの一つの形であります。 まわりに尽くしきる…美しい。でも少々問題があるとすれば『イヤな』というところでしょうか。 自己犠牲だけで周りへと貢献していくのは苦しいだけかもしれません。 少しでもワクワクできることをやるのが大切かもしれません。 「そんなこと言ったって、イヤな仕事にしても、それをほっぽり出す…そんな無責任なことできないよ!」 ほっぽり出すことはないようですが、もし、自分が本当にワクワクすることのために仕事をほっぽり出すとしても、それは無責任ではないようです。 責任の考え方を変えると、ですが。

■ 本当の責任

【引用】人が取るべき責任ある行動はただひとつ。自分が心からしたいことをすることである。それが人生でもっとも責任ある行動であり、その人が負う最高の責任である 【出典】ヴォイス『ソース』P56 著:マイク・マクマナス 訳:ヒューイ陽子

自分の直観に従って生きる。ワクワクすることをしていく、というのが責任ある行動のようです。 「これ…したくないな…」 というのを我慢してやるのは、無責任なのかもしれない。

■ 本当の無責任

【引用】彼はまわりの人間の願望を満たすことに一生懸命で、自分自身の夢や願望を忘れていました。本当の自分を置き去りにしてしまいました。人生の途中で自分の魂を見捨ててしまったのですから、それはもっとも無責任な行為といえます。 【出典】ヴォイス『ソース』P60 著:マイク・マクマナス 訳:ヒューイ陽子

ひやぁ…魂を見捨てている…とまで言われると、確かに無責任なのかなと感じてしまいます。 さらに、イヤイヤやっていても能率が上がらない。

【引用】「ワクワク」を行動に移さないこと、本当の自分自身と一致していないことを続けていると、物事はうまく運ばない。 【出典】VOICE『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P331 著:バシャール(ダリル・アンカ) 訳:関野直行

「イヤだな…でも、あの人のためになるなら」 と、何かしらの意義などを見いだしていたり、それが自分の喜びになっているのなら、魂を見捨てていると言われるほどではないのかもしれませんが、 「なんで俺がこんなことせなあかんねん…こんな雑多な作業!!」 となっていると、自分の魂に対して、それは一番無責任な行動なのかもしれません。 その仕事をしないことが無責任と一般的にはされていても、です。 自分の魂に責任を持てないのに、仕事に、人に対して本当の意味で責任ある行動をしていくのは難しいかもしれません。

■ ワクワクすることをしていく

【引用】人にとって最高の責任感とは、自分自身に正直になり、自分の心からの願いやニーズに忠実になることです。そうすることで、自分自身にとってもまわりの人間にとっても、ずっと魅力的な人間になれます。 【出典】ヴォイス『ソース』P61-62 著:マイク・マクマナス 訳:ヒューイ陽子

「んじゃ仕事をやめて、テニスをするぞ!」 と、いきなりそこまで方向転換する必要はないのだと思います。悪くはないのかもしれませんが、大きく変わるのは大変です。 バランスを崩します。 ワクワクしていくにしても、長期的なアプローチ、短期的なアプローチがあって、短期的なアプローチの方を今すぐにここで実践していくのがいいと思われます。

【引用】「ワクワク」実践のアプローチにはふたつある。ひとつは、こうなりたい、こんなことをしたいという中・長期の「ワクワク」を行動すること、夢を生きること。もうひとつは、毎日を「ワクワク」実践の連続とすること。映画を観ることにワクワクしたら映画を観る。その後、誰かに電話したくなったら電話する。毎瞬毎瞬「いま何したい?」、そして実行。 【出典】VOICE『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P331 著:バシャール(ダリル・アンカ) 訳:関野直行

僕でいえば、いきなり今の仕事をやめて作家一本でやっていく…というのではなく、本を読む、記事を書くというようなすぐできること、ワクワクすることを実践していけばいいのでしょうね。 ということで、今年もワクワクすることで一年を締めくくらせていただけました。 おかげさまでございます。 実はこの記事は776個目で、次の記事はアイデアホイホイ777個目の記事になります。 今年も最後までおつきあいいただきありがとうございました。 来年777個目の記事でお会いしましょう。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年を。