アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

ハーゲンダッツに目が無い、ただし…

よるもあ姐さんのツイートである。

ハーゲンダッツにピスタチオが出ることを、うちの息子ちゃんに教えてあげた。

「ええええ!?しかもクリーミージェラートシリーズじゃん!!」
「お、、おう」

大興奮とはこのことか。
わたしからすれば「クリーミージェラートシリーズ?」って感じなのだが、語りまくる小学3年生男児。

「クリーミージェラートシリーズは4体いたんだと思うんだけど、1体は旅に出てるんだよねぇ」

そう、彼はハーゲンダッツシリーズを擬人化?キャラクター化し、コレクションしているのだ。

「1体、旅に出てるって、なくしたの?」
「パイン系だったと思うんだけど、買う前に生産が終わってたんだよ。お父さんが買い損ねて・・・」
「ごめんごめん、ごめって」

そんなホイホイハーゲンダッツは買わないのである。
何かのお祝いとか、お疲れ様とか、お酒の飲めない人たちの打ち上げのための。

「運動会か音楽会かがんばったから買ってくれるって言ったのに・・・」
「あ、だからごめんって!」

ただ息子がほしいのはアイスの中身ではない。フタなのだ。

そして図鑑?絵本?にしている。


開くと、キャラ化されたハーゲンダッツたちが、こちらに不敵な笑みをうかべている。

何かしら、得体の知れない攻撃方法とともに描かれたキャラたちは、笑っている。
不気味なことこの上ない。
息子が書いていると思うと、まぁかわいいけど。

きっとハーゲンダッツの話をしていても、私の世界と、彼の世界では微妙に食い違っているのだと思う。

数字が何かしらの図形に見える人がいるらしい。
うちの息子は、ハーゲンダッツが何かしらの人格を持った者に見えるのだ。

「ねぇ、ピスタチオのフタ、いつくれるの??」

この買えといっているわけではなさそうで、買えといっているようなオネダリ・・・
そしてまた関西の実家から荷物が届く。
そこには、彼の祖父祖母が食べて捨てるはずのハーゲンダッツのフタが3ヶ月分ほど入ってくるのだ。

「やっっっっったぁぁぁぁ!!」

生産終了する前に買おうと思う。
中身は嫁ちゃんに、フタは息子ちゃんに。