「人生変える」
すごい話ですけど、変わるかもって感じさせていただいたんで紹介します。
「Books&Apps」安達裕哉さんの著作『「仕事ができるやつ」になる最短の道(Kindle版)』からですっ!
- ■ 50歳からでも人生を変える6箇条
- ■ 人生を変えるのは日々の小さな積み重ね=習慣
- ■ 挫折したら「次いってみよう!」
- ■ 主体的な人間と反応的な人間
- ■ 人生で大切なたったひとつのこと
- ■ 変わり始めようとしたそのときから変わっている
■ 50歳からでも人生を変える6箇条
ちなみに書籍になる前のブログ記事は「Books&Apps-50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、『人生の変え方』」。気になりますか?
50歳からでも人生を変える。
ポイントは6つです。
では、早速引用。
【引用】1つ目、人生を変えるのは、一発逆転の出来事ではなく、些細な日常の習慣です。『続けること』そのものに価値があります。(中略)
2つ目、さきほどの習慣が意識せずにできるようになったら、次の習慣に挑戦する。(中略)
3つ目、1つ挫折したら、次のものを設定する。(中略)
4つ目です。決して他人のせいにしない(中略)
5つ目です。人に親切にする(中略)
最後です。『人生を変えようと思った時点で、すでに人生は変わり始めている』と思ってください。
【出典】日本実業出版社『「仕事ができるやつ」になる最短の道(Kindle版)』2015年8月1日 著:安達裕哉
■ 人生を変えるのは日々の小さな積み重ね=習慣
この基本的な考え方、高瀬は大好きです。毎日生きていて、
「こんな些細なことが何の役に立つんだろう」
と思うことばかり。
でも、
「この小さな習慣が積み重なって、自分を変えていくんだ」
と思えると、「これでいいんだ」って自信が持てる。
【引用】そんな些細な生き甲斐が
日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に少ないけど
赤 黄色 緑
【出典】『彩り』作詞:Kazutoshi Sakurai
【引用】「毎日小さなことを改良していけば、やがて大きなことが起こる。
毎日少しずつ身体を調整すれば、やがて大きな改良が見られる。
それは明日ではない。翌日すぐに起こるわけではない。
だが、いずれ大きな進歩が訪れる。
大きな改良を早急に期待してはいけない。
日々、小さな改良を求めるのだ。それが変化を起こす唯一の方法だ-こうして変化が起きれば、それは持続する」
~ジョン・ウドゥン(UCLAバスケットボールの伝説的コーチ)~
【出典】講談社『脳が教える!1つの習慣』P20 著:ロバート・マウラー 訳:本田直之・中西真雄美 2008年7月4日 第1刷発行
小さな行動を続けて習慣にしていく。
それが人生を変えていく。
本当にそう思います。
■ 挫折したら「次いってみよう!」
小さい行動が続かず習慣にならなかったら、また新しい習慣に挑戦するといい。高瀬も失敗すると、「続ける力がないのかな」と考えてしまうのですが、違う。
その行動自体が自分にあってなかっただけの話。
【引用】シンプルに「続けられるものを続けよう」という発想だ。無理をしないと続けられないことは習慣化できないし、おそらくその人の強みでもない。理にかなっている。
【出典】日本実業出版社『「仕事ができるやつ」になる最短の道(Kindle版)』2015年8月1日 著:安達裕哉
何にしても、その行動が自分に合ってなかったと分かったことが「よかったね」です。
続ける力がないのではなく、その行動が合ってなかっただけ。
または「行動が大きすぎた」というのが習慣化できなかった理由かもしれません。
【引用】あなたは運動をしたいと思っていますが、座り込んだまま、本当のところはやる気になれません。強い抵抗を感じます。あなたはどうしますか?このシナリオでは、あなたは自分のやりたいことをやるために脳をうまく説得できるのであれば、あえて脳と対決したくないと思っています。それなら、感じる抵抗が最小限になるまで、やるべき課題をどんどん小さくして脳に示しましょう。
【出典】ダイヤモンド社『小さな習慣』P210-211 著:スティーヴン・ガイズ 訳:田口未和 2017年6月12日 第3刷発行
どれだけちっぽけに思えても、その小さい行動が習慣となり続くことが人生を変えていく。素敵だ。
習慣化できなくても気にしない。「次いってみよう!」です。
■ 主体的な人間と反応的な人間
【引用】世の中には二とおりの人間がいることを、父は私に教えたかったのです。つまり、主体的な人間と反応的な人間。自分の行動に責任を持つ人間と、他人のせいにする人間、事を自分で起こす人間と、誰かが事を起こすのを待っている人間です。
【出典】キングベアー出版『7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】』著:ショーン・コヴィ
何でも人のせいにしていると、自分の力が弱まってきます。
高瀬なんか常にそうなので、切に感じる。
「こんな天気じゃなきゃなぁ」
「相手があいつだから」
天気次第で気分が悪くなる。(天気に左右される自分の身体)
相手次第で負ける。(相手によって負ける勝負弱さ)
人のせい、状況のせいにして反応的に生きるか。
自分ができることはあるか、動けることを探し主体的に生きるか。
成長を人任せにするか、自分で成長していくか。
そもそも人任せの成長があり得るのか…。
4つ目の<決して他人のせいにしない>は、自分で変化を起こしていく上で大切なことなんでしょうね。
■ 人生で大切なたったひとつのこと
15分で読めますが、とても心に残る本があります。それが『人生で大切なたったひとつのこと』。
5つ目の<人に親切にする>ことの大切さがすっと入ってきます。
「人にやさしくする」という言葉としてですが。
【引用】善良なひと、自ら働きかけるひとになってください。もっといえば、自分で自分を治療しなくてはならない、危ない患者のようなものだと思って、これからの人生で自分勝手を治すもっとも効果のあるクスリを精力的に探してください。
どうすればもっとやさしいひとになれるか、どうすれば心を開いて、もっとも愛情があって、寛容で、何をも恐れない自分を引き出せるのか、答えをみつけ、そういうひとになることにくらべたら、ほかのことなど意味がない、とでもいうように、追い求めてください。
なぜなら、実際、それ以外のことは意味がないからです。
【出典】株式会社海竜社『人生で大切なたったひとつのこと』P52 著:ジョージ・ソーンダーズ 訳:外山滋比古・佐藤由紀
人に親切に・やさしく。
単純に考えて、確かに人を無視した変化に意味はないかもしれません。
どれだけ文章が上手くなっても、人が読んでくれないのは悲しい。
「人にやさしく」については、調べたくなったので、また記事にします。
■ 変わり始めようとしたそのときから変わっている
小さい最初の一歩を踏み出したときから、変化は始まっているのでしょうね。むしろ、その一歩に全てがつまっているのだな。
自転車もこぎ出しが一番大変。
スピードにのって、スイスイ進み出すと後は愉しい。
「この坂道キツいかも」
道を変えてもいいんですね。
何歳だろうが関係なく、そこで始めた瞬間から変わり始められる。
希望に満ちたこの6箇条、とっても好きです。
安達裕哉さんの著作『「仕事ができるやつ」になる最短の道(Kindle版)』も読んでいただきたいですが、
まず、ブログの記事「Books&Apps-50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、『人生の変え方』」を読んでみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
あなたによきことが雪崩のごとく起こりますです、はい。