ラスボスは倒さない主義(倒せない主義?)である。
「生きろ。生きて、悔い改めるがいい。」
なんてラスボスを前にいう。そんな自分。
いいよねぇ、RPGって何にでもなれて♪
「何様?」
ってなるよね、現実では!まぁ、たかせさんなんだけど。
【目次】
■ ラスボスを倒さない主義
RPGは、とある主人公になってボスを倒します。
最後のボスをラスボスといいます。
ファイナルファンタジーが好きなので、FF6でいうとケフカだったり、
FF7でいうとセフィロスだったり。(あ、ネタバレしてたらごめんちゃい)
で、私は大抵倒さないんですよね。
RPGのラスボス。
FF6だったら世界が崩壊して、森の中で恐竜と戦いまくって、
「マッシュ!オーラキャノン!ドーン」9999
レベルがカンストしたら
「いっか♪」ってなる。
私の中のFF6は崩壊したままの世界で、ケフカがまだ笑ってます。
FF7だったらミッドガルから脱出して、ランニングでレベル上げをし、ミッドガルズオルムという大蛇を攻撃だけで自動狩りできるようになったあたりでとまっている。
エアリス?元気ですよ?
クラウドとかレベルカンストしてたよねぇ。
■ 強くなって無双したい?
ゲームバランスを崩壊させるほど強いキャラを「ぶっ壊れ」なんて言ったりします。
昔は、自分で育成してゲームバランス崩壊できた。
それはそれで楽しいし、無双できるのだから最初はいいんですよ。
でも、バランスが崩壊しているのだから、面白くなくなる。
これが現実だったらと思うと、ぞっとする。
きっと永遠の命なんかを与えられていて、知能面でも金銭面でも体力面でも無双していて、空しくなってくる。体が強すぎて終わりにできなかったり。
なってみたいと思うけど、なってみたくないとも思う。
神さまがつくった「現実」って、ほんとうまくできてますよねぇ。
■ ミステリー
そういえば、『硝子の塔の殺人』という本を読んでいたのですが、この小説、いってみれば「問題編」と「解答編」に分かれたミステリーなんです。
【引用】気取った仕草で髪を掻き上げると、月夜は歌うように言った。
「私は読者に挑戦する。この『硝子館の殺人』の真相を導くために必要な情報は、すべて開示された。犯人は誰なのか、いかにしてあの不可思議な犯行を成し遂げたのか、ぜひそれを解き明かして欲しい。これは、読者への挑戦状である。諸君の良き推理と、幸運を祈る」【出典】実業之日本社『硝子の塔の殺人』P341-342 著:知念実希人
私は読者に挑戦する。情報を全て開示された!
私がこの本を読破したかどうか、推理してみてほしい!
正解!
問題編まで読んで、
「よ~し!解いてやる!!」で、
「いっか♪」ってなってます。
バランス崩壊関係ないのかも。
面白いミステリーなのにね。