(写真参照:日本は未来を取り戻せるのか? ■未来工業株式会社の山田昭男に学ぶ■ - 彦坂尚嘉 Naoyoshi HIKOSAKAの《第163万8400次元》e-leaning ArtStudies)
■ あなたが会社の社長だったとして
「社長、当社で作っているケーブル滑車ですが。125種類作っているうち、実質売れているのは3種類なんです。122種類はパラパラの売れ具合で、はっきり申しまして、赤字赤っ恥なんです!」
ケーブル滑車というのは、工場で使うケーブルを邪魔にならないようにぶら下げておくための滑車らしいのですが、こんな売り上げ状況だったら、あなたならどうしますか?
「よし!このさい122種類の生産を中止して、売れている黒字3種類に的をしぼろう!」
高瀬ならそうします。
でも、山田イズム…株式会社未来工業さんは違うんですねぇ。
(ちなみに、この間の記事からお世話になっている元祖ホワイト企業「未来工業株式会社」さんについてはこちら→「元祖ホワイト企業」の蛍光灯に「引きひも式スイッチ」がついている理由?)
■ 未来工業さんが125種類のケーブル滑車を作る理由
【引用】「赤字は絶対ダメ」「赤字部門は閉鎖、撤退」と経営者は決まり文句のようにいうが、私は反対だ。たとえ赤字でも喜んでくれるお客さんがいれば、つくればいい。個別製品が赤字でも、全体で儲かっているなら問題ナシ。(中略) 「自分たちのために細かいサイズ違いの製品もつくってくれる」 「儲からないのに、ありがとう。助かる」 感謝してくれる工事屋さんが、売れ筋もウチの製品を買ってくれる。 【出典】東洋経済新報社『山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル』Kindle 著:山田昭男
…普通から抜け出せない高瀬。普通の反対をいく山田イズム…未来工業さん。
■ ブログの記事もそれでいいのかもしれない
ブログもそうかもしれません。 アクセスの集まる種類の記事ってのがありますよね。
そればっかり書くのに越したことはないかもしれませんが、誰か一人の役に立つなら、それを書いてみるのもいいのかもしれません。 オーダーメイドの記事があったって、いいですよね。
ということで、相も変わらず高瀬は質問コーナーを設置し続けます。よろしければご利用ください。 …回答しないことも、あります♪
ではでは!