「やっぱ、このロゴ、さとえみさんの仕事の質…パネぇわ」
■ スキル・テクニックの取得に心惹かれる
こんな本の題名に惹かれたりしませんか?
『3秒でできる…』 『1分○○…』 『~するために必要な、たった一つの□□』
高瀬は大好物です。 ちょっとしたスキル、テクニックで物事がうまくいく。そんな夢のような話に高瀬は飛びつきます。
スキル、テクニック、大切だと思います。 ただ、そこに偏っては仕事の質は高まっていかないのかもしれません。「偏っては」ね。
■ 仕事の質?
「仕事の質が高い」というのは、自分の仕事で、相手からの信頼を得られるということだと思います。
同じスキル・同じテクニックを使うにしても、「何のために」というところが固まっていないと、なかなか信頼は得られそうにありません。
あなたがお客のとき、なんとなく匂いでわかることありませんか?
「あぁ、ただ売りたいだけなんやな」
って。 「今月、ノルマきついんかな」 なんて気を使っちゃったりして。
「この営業の人、自分の話をしてるんだな」
売り手の「何のために」が、お客である「自分のため」ではなく、「会社のため」「営業マン自身のため」というのは、なんとなく判ってしまう。
そんな相手からモノを買いたいとは思えないし、ましてや信頼なんてできません。
というと、相手からの信頼を得られるよう、仕事の質を高めるための「何のために」…つまり、心構えってのは自然と決まってきそうです。
■ 仕事の質を高める心構えとは
【引用】仕事に必要な心構えの基本は、「相手を喜ばせること」「相手の役に立つこと」。 【出典】東洋経済新報社『山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル』Kindle 著:山田昭男
「何のために」…相手のため、なんですね。
「いや、そうは言ってもボランティアじゃないんやから、与えてたらビジネスにならんやん!」
確かに確かに。 でも、今までの方法でうまくいかなかったのなら、その常識を疑ってみてもいいのかもしれません。
与えることがビジネスになるのかも…なんて。
【引用】「見返りを求めず与える」と書くと、「そんなキレイごとで仕事はできない」と反論する人が必ずいる。私にいわせればまるで逆で、そんな貧しい考え方しかできないから、いつまでたっても仕事がつまらないままなのだ。 【出典】東洋経済新報社『山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル』Kindle 著:山田昭男
見返りを求めず与える…、これお金じゃないと思うのです。 案外、お金を与えるのって簡単。何も考えなくてもいいですもんね。
でも、「お金を使わずに与える」ってなると、頭使って知恵出さないといけない。
目の前のお客さんのために何ができるか? 上司を喜ばせるために何ができるか? 仲間、同僚の役に立つために何ができるか?
こんな心構えでいれば、仕事の質があがっていくのかもしれません。
誰かの信頼を得られるような仕事をしたいものです。 このブログでは、「アイデアホイホイの記事なら、100人乗っても大丈夫!!」みたいなね。(?!)
うーん…あなたの役に立つ記事はどんな記事なのだろう。 これからもよろしくお願いします。
ではでは!