[caption id="attachment_1637" align="aligncenter" width="500"] 「俺もこんなに応援されてぇよ」
「なにで?」
「…なにで」
「……は?…」[/caption]
■ 勝つことよりも大事なこと、それは勝ち方
【引用】勝負は、勝つことよりも大事なことがあるんだよ。 それは、勝ち方、負け方なの。(中略) 勝ったときは、 「私が勝てたのは、みんなが応援してくれたからです。本当にありがとうございました」 と言って、勝った方法をみんなに教える。 【出典】KKロングセラーズ『斎藤一人 仕事がうまくいく315のチカラ』P46-47 著:斎藤一人
学生時代にやっていたのはテニスです。 勝ち負けがあります。 シングルなんか、1対1で戦うので、誰かに助けてもらって…なんてことはありません。
でも、そんなテニスでも勝ったとき、 「俺のチカラで勝った!!」 なんて言っていたら、鼻につきますよね。
応援してくれてる人がいたら、 「はいはい、そうやね」 もう応援してくれないかもしれない。
勝ったとき、 「応援してくれたおかげさまです」 「後輩が練習につきあってくれたから、ここまでこれたよ」 なんていわれれば、もっと応援したくなるし、練習にも付き合いたくなります。
■ 勝つことより大事なこと、それは負け方
【引用】負けたからといって卑屈になる必要は全然ないんだよ。 負けた人は、勝者から学ぶことができる。 勝者は自分で新たな方法を作り出さないと、次は負けてしまうけど、負けた人は学ぶ機会を与えてもらった。 【出典】KKロングセラーズ『斎藤一人 仕事がうまくいく315のチカラ』P164 著:斎藤一人
僕などは本当に負け方が下手です。
「やっぱり俺はむいてないんだ」
ふさぎこみ、落ちこむ。 数時間とかならいいのですが、ふさぎこんで数日…数週間…とテニスだったら致命的。
「練習をサボれば、感覚取り戻すのに5倍かかるで」
先輩にいわれた通り、5倍時間がかかる…その通りだと思います。
ただでさへ相手に負けているのに、ただふさぎこんで練習しないでいたら、元に戻るのに5倍かかって、練習すれどすれど相手に追いつけない。 また負けてふさぎこんで…なんてやっていたら、ねぇ。
相手のいいところ、自分が真似できるところを分析して、さっさとものにしちゃう。 それがいいんでしょうね。
勝っても勝ち方が悪ければ仲間を減らすし、 負けても負け方が良ければ、ただ勝つより学びが増えます。
よし、肝に銘じておこう。
おつきあいいただき、ありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。