嘘だぁぁぁ!そればっかりじゃないでしょ!! と言いたいのですが、どうなのかな。
前半は妙に納得がいくのですが、後半はね…。 男の高瀬としては、女性に話しかけにくくなってしまう情報でござります。
ま、今回も極論ですので、あなたも参考程度にしてください。
■ 女性の会話。男性の会話。
嫁「今日さ、こんなことがあったの!聞いてよ!!」 高「はいはい、どうされましたか?」 … 嫁「というわけなのよ!もうっ!!信じられない。」 高「それじゃ、これからはこうしていけば?」 … 嫁「そりゃそうだけど!それは正論だけども!!そうすればいいのはわかっているわよ!!もうっ!」
嫁からグチを聞いて、その簡単な解決策を提示したのですが、当たり前すぎて腹が立ったみたいです。 でも、本当はそこで腹が立ったんじゃないみたい。
ただ、嫁はきっと、
高「うわぁ…それは怒るよね。イライラしても当然だわ。」
と共感して欲しかっただけ。 この会話は典型的な食い違いですね。女と男の。
嫁は相談しているわけではなく、ただ聞いてほしいだけ。 一方、高瀬の方は「何か解決してほしいのだな。その目的で話しているのだな」と聞いているので、解決策を提示してしまう。
「うんうん。うわぁ…そうだったんだ。」と相づちを打っているだけの方が、よっぽど彼女のストレスを解消してあげられたに違いありません。
【引用】「うん」 つらかったろうなあ くるしかったろうなあ うん うん だれにもわかってもらえずになあ どんなにか つらかったろう うん うん 泣くにも泣けず つらかったろう くるしかったろう うん うん みつを 【出典】ダイヤモンド社『いのちいっぱい[軽装版]』P65-64 著:相田みつを
女性は会話に「共感」してほしい。 男性は会話に「目的」を求めてしまう。
この『男性は会話に「目的」を求めてしまう。』ということを前提に極論を展開すると、次のようになるのですね。
■ 男が話しかけてくるとき
【引用】男は、何か目的がないと時間とエネルギーを使いたいとは思わないのです。ひとりの女性を目の前にして、特別何も欲しいと思わないなら、その女性とわざわざ話をしたりしません。 【出典】中経出版『世界中の女性が幸せをつかんだ魔法の恋愛書』P78 著:スティーブ・ハーベイ 訳:クレア&イチロー
建設的な時間を過ごせないと、イライラしてくる… 何も生み出していない時間というのが耐えられない… そういうときがあります。
何かと「目的」を求めてしまうようなところが男にある…と言われれば納得します。
そんな「目的」を求めてしまう男が、女性に話しかけるときの「目的」というのはなんなのか。
あなたと仲良くなりたいのです。 で、男が女と仲良くなりたい、その先にあるのが… と考えていくと、まぁそうなるのか。
ねぇ、男性陣。 女性に話しかけずらくなっちゃったよね?
これから高瀬は女性に話しかけるとき、
「体が目当てってわけじゃないよ。あのさ、この間の会議のことやけど…」 「あなたを抱きたいというわけではありませんけど、すみませんが、ゴミステーションの場所を教えていただけますか?」
とやるようにします。嘘。
これからも仲良く僕と話をしてください。 ありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。