■ やきもち妬いちゃう
やきもち妬く、嫉妬、してますか??
大学のとき大好きな女の子がいました。 その子が別れた彼氏に会いに行くというので、表情とは裏腹に心は煮えたぎるという。別につき合ってなかったんだけどぉぉ。 これは、「やきもち妬き」です。
空き時間、隣の先生の授業が聞こえてきます。 子どもたちがとても盛り上がっていて楽しそう。 「あぁ…授業が上手なんだな…うらやましい」 これも嫉妬「やきもち妬き」。
中学でテニス部だったんです。 ラケットのガット(網の部分)が切れたりするんで、同じラケットを2本持っている人をうらやんでいました。 「いいなぁ、切れても同じラケットがまた使えて…」 「やきもち妬き」、、に近いかな。
■ やきもち妬いちゃうとき
【引用】やきもちっていうのは、自分の中にたまったイライラを知らせてくれるサインに過ぎないのよ。そんなものに取りつかれてしまうなんて、時間がもったいないでしょう? 【出典】平凡社『ザ・ランド・オブ・ストーリーズ(2)帰ってきた悪の魔女』P345 著:クリス・コルファー 訳:田内志文
上で引用したのは『ザ・ランド・オブ・ストーリーズ(2)』のゴルディロックスの言葉です。 ゴルディロックスは、トルストイで有名な『3びきのくま』に出てくる女の子が成長し、この『ランド・オブ・ストーリーズ』の世界ではお尋ね者になっている女性です。
その設定が面白いんですけど、生死のギリギリをくぐり抜けてきた女性に「やきもち」について語らせる当たりが素敵。
で、高瀬はゴルディロックスが好きなんで、この言葉を信用することにしました。
やきもち妬いてるのに気づいたら、
「あ、俺、イライラしてんのかな」
それだけ。
「またないものねだりして」とか、「手に入らないものを手に入れようとする、その執着こそが苦しみをうみ、嫉妬の心となる」とか、難しいこと考えない。 「この火を消すためには…」とか時間がもったいない。
やきもち妬いてる自分に感じたら、「あ、イライラしてる」。
時間がもったいないからシンプルに行きます。 やきもち妬いてる暇あったら、できることをやるってね!
ちなみにゴルディロックスには好きな人がいるんですよねぇ…嫉妬するわぁ…
ではでは!あなたによきことが雪崩のごとく起きます!