アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

動機、メリットを小さくして悪習を絶ちきる法

【引用】 〈「行動した結果」は、まさしく「すぐに確実に」味わえます。だからなかなかやめることができません。〉

【出典】フォレスト出版 ~「今度こそ!」本気で目標達成したい人のための~ 『「続ける」技術』 著:石田淳(IS行動科学マネジメント)

確かにそうだわ…納得しました。 あなたが止められないことってどんなことですか? ・お菓子の間食? ・テレビ? ・ギャンブル、賭け事、博打? ・二度寝、惰眠? ・性欲解消? ・衝動買い? そのどれもが、石田淳さんの提示する条件にハマってませんか? ●すぐに結果がでる ●そして美味しい もしその行動がこの二つの条件にハマっていたら、とてつもない勢いでコビリ付いてしまった習慣で…なんていうか、本当に止めるのが難しいでしょ?

■ 悪習を絶つ方法

【引用】 〈人が抱くイメージは作り替えることができるが、新しく考案した「行動」に、前の行動と同じような大きなメリットがなければ、おそらく昔の行動が復活するだろう。〉

【出典】三笠書房 ~世界No.1カリスマコーチが教える~ 『一瞬で自分を変える法』 著:アンソニー・ロビンズ

メリットが大きく感じられていればいるほど、止め難いのが悪習。 まさに動機が大きい状態。 (cf 悪い習慣を捨て、いい習慣を付ける方法) メリット、動機が大きく感じるのだから止められない。 なら、小さく感じるようにすればいい。 感じ方なんて、イメージ次第です。 水が半分入っていたら、 「わぁ~半分も入ってる!」 と言えばいいんですよ。 そこには事実しか存在していないんですから。 解釈は、あなたがいかようにも選べるものです。

■ 動機のメリットを限りなく小さくする

初めに、悪習を続けることで起こる最悪の状況をイメージしてください。 ・お菓子の間食なら →コレステロール値アップによる肥満化。 →彼氏に嫌われ、新しい彼氏もできず、結婚ももちろんできず、障害独身。 →さらに生活習慣病での孤独死。 …我ながら最低の結末を考えますね… ・ギャンブルなら →負けがこみだし、友だちに借金。親友を失う。 →それでも止められず、挙げ句の果てに借りるところで借りてしまい、借金地獄 →自己破産、威厳の無くなった親への家庭内暴力、家族崩壊、一家離散… →住むところも追われ、寒空の下、一人ダンボールに包まれ孤独死。 …最後は孤独死……やだぁ。 こんな感じで、デメリットのイメージを膨らましてください。 イメージが固定化されましたか? 次に止めたときのイメージ、メリットをイメージします。 ・お菓子の間食をやめる →健康的になり、ニキビが減る。化粧のノリが良くなり、朝鏡を見ると明るい気持ちになる。 →コレステロール値が下がったり、代謝が良くなっちゃったりしちゃったりで、スリムに。肌も卵肌で…もしかして私、化粧いらず? →表情が明るくなったことで、友人との親交が深まる。「付き合いの悪い奴」のイメージが消え去る。 →友だちづてで、男友達を紹介される。彼氏に♪ ・ギャンブルをやめる →給料の4割は費やしていたギャンブルをやめ、2割貯金、1割投資、1割「ギャンブルを止めようの会」への募金に回す →金も貯まり、投資の福利もまとまった銭として入り出す。 →妻から、「やっぱできる男やったんや」と見直され、威厳を取り戻す。 →教育費を惜しみなく出す父として、子どもから尊敬される。 →崖っぷちから立ちなおった回想記をネットに発表したところ、同じことで苦しむ人から「勇気が出ました」などのファンメールをたくさんもらう。そして、書籍化。 →家族をはじめ、多くの人から勇気をくれる人として、賞賛される。 詳しくイメージしてください。デタラメでかまいません。 あなたがワクワクするように想像してください。 ここまでしたら、だいぶ悪習のメリットが小さく感じられるはずです。 断ち切りましょう!それ。 NLP(神経言語システム)できっぱり悪習を絶ちたい! そんなあなたは、『一瞬で自分を変える法』を読んでください!