■ 心地よい記事の秘密
【引用】 〈あなたが誰かを受け入れてあげるとき、あなたは必ず相手よりも大きい存在だ〉
【出典】三笠書房 『カリスマ~人を動かす12の方法』 ~コールドリーディング なぜ、あの人は圧倒的に人をひきつけるのか?~ 著:石井裕之
何かしら心地いい。 そういう記事には、やわらかさ、あたたかさが漂っています。 そんな心地よさは、どうして漂っているのでしょう? ●秘密は肯定力にあります
■ 人が求めているものとは?
・認められたい ・肯定されたい ・「それでいいんだよ」って言ってもらいたい… 人は受け入れてもらいたがっています。 そして心地いい記事は、その欲求を満たしてくれる。 心地よい記事とは、読み手を認め、受け入れてくれる記事です。 これがなんとなくでも分かっているのといないのとでは、読み手に与える印象が変わってきます。 記事の包容力、器が違ってきます。 …たぶん。 例えば、失恋の記事を書くとしましょう。 ○だまされ、浮気され、もてあそばれてた。あげくの果てに…捨てられて…もう男不信… この記事の引力は、同じような失恋をし、立ち直っていない人に向かいます。 でも、その人たちを受け入れる力は少ないでしょう。 自分でいっぱいいっぱいだから。 誰かを受け入れる…そんなのとんでもない! そういう余裕のなさがにじみ出ています。 こう書くより、 ○だまされ、浮気され、もてあそばれてた。あげくの果てに…捨てられて…もう男不信… こういうとき私は泣いて泣いて泣きまくります。三日四日泣いて泣いて泣き叫んで暴れまくったあとは、いつも、ちょっとまた恋をしたくなっているから。 ・失恋してもいいんですよ。大丈夫ですよ。 ・泣いていいんですよ。 隠されたメッセージが読み手を肯定しています。 受け入れています。 そういう記事に読み手は心地よさを感じるのだと思うのです。 ●人は受け入れてもらいたい
■ 心地よい記事の秘密まとめ
ただの失敗談ではなく、そこから立ち直った記事を書いてください。 もしくは明るい失敗談として、笑いに昇華し語ってください。 自分の欠点を話すにも、憎んだ態度ではなく、しょーがないんだけどね…という愛ある姿勢で書いてください。 意見を述べるにしても、自分以外の考え方は認めない!!…そんな傲慢さは控えましょう。 あなたの記事は、読み手を受け入れていますか? 本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。 こっそりだけど、ちょっと私も一目おかれてみたいなぁ…というあなたは、 『カリスマ 人を動かす12の方法―コールドリーディング なぜ、あの人は圧倒的に人を引きつけるのか?』 ↑クリックです☆