アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

アイデアが生まれる方程式

■ アイデア方程式

授業で方程式を教えたりするとき、 必ずやること。 「ねぇ佐藤さん、横にある俺の筆記用具…放って一式…」 ほうっていっしき… ほうていしき…方程式!!! …今日のアイデアホイホイは、そんな方程式にちなんだお話し!?

■ アイデアが生まれる方程式

イデアが生まれるのに方程式があるって知っていましたか? そして、その公式さえみたせば、アイデアがポンポン… まちがった、ホイホイよってきます。 下の図を見てください♪ アイデアが生まれる方程式図説 はい、これだけです。 ね、とってもシンプルでしょう。 元になってるアイデアの定義があります。

イデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない 『アイデアのつくり方』(ジェームス・W・ヤング)

要するに、 イデアとは何かと何かを足しあわせて生まれるもの

■ 無からは何も生まれない

「何かと何か」の何かっていうのは、記憶や情報のことです。 記憶・情報無きところに、アイデアは生まれません 例えば、会話を考えてみてください。 あなたはいつも思いついたことを話しているはずです。 『思いつく=ひらめく』と考えれば、 会話はひらめきの連続

【引用】会話とは、言葉による「状況の錬金術」のことです。 別の言い方をすれば、 一つ一つの言葉のやりとりが、思わぬセレンディピティの連続でもあるのです。 【出典】新潮新書『ひらめき脳』著:茂木健一郎

でも、その会話を成り立たせているのは、 あなたの脳に蓄えられた膨大な日本語データベースです。 それがなければ話せません。 センパトリック語で、話せますか? センパトリックの言葉やセンテンスを知らないと無理です。 ●記憶が無いとひらめかない。 また、相手が話してくれないと会話は成立しませんよね。 相手が提供してくれる情報に反応して、何を言うか決めるんですから。 相手が相づちだけでは、一方向のただの演説です。 これは会話ではありません。…私もよくハマっています(^^;) ●情報が無いとひらめかない ひらめきは脳細胞が多いから浮かぶというものではないようです。 赤ちゃんはひらめかないし、モーツアルトは演歌を作れない。 情報、記憶、組み合わせるパーツがあってこそ組み立てられるのがアイデアなんですね。 では、情報、経験豊富なご老人の方がアイデアが浮かびやすいのか? その前に、話を会話に戻します。

■ 情熱無きところにひらめきはない

またまた、話す気がないとどうでしょうか。 「お前の顔なんて見たくねぇ!」そんな相手と話したいと思いますか? 思いませんよね。 会話もないのに、会話でのひらめきなんて起こりえない。 ●アイデアを出す情熱がなければ、アイデアは生まれないのです!! ご老人がアイデアを出せないとしたら、それは情熱の問題です。 情熱があれば、「まだまだ若いもんには負けん!」と アイデアが爆発するのは間違いありません。

■ 「アイデア方程式」まとめ

記憶がゼロ、情報もゼロなら、 0+0=0です。 でも、記憶や情報がいくらあっても、情熱がなければ (1000+100)×0=0 アイデアは、記憶・情報、そして情熱がキーなんですね。 で、結局どうやって出すのよ!?ってお話しは次回です♪ 最後まで読んでくれて、ありがとうございます。 アイデアの聖書、私も読んでみようかな… 気になったあなたは『アイデアのつくり方』をクリック♪

【参考】新潮新書『ひらめき脳』著:茂木健一郎