アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

インサイド・アウトでいこう

■ インサイド・アウトとは

【引用】インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである。 【出典】キング・ベアー出版『7つの習慣』P45 著:スティーブン・R・コヴィー 訳:ジェームス・J・スキナー 川西茂

えぇ?パラダイム??

【引用】パラダイムは世界を見る見方であり、私たちの認識、理解、解釈を決めるものである。 【出典】キング・ベアー出版『7つの習慣』P16 著:スティーブン・R・コヴィー 訳:ジェームス・J・スキナー 川西茂

世界を見る見方、認識、解釈を変える…うん、これがパラダイム転換でしょうか。 で、インサイド・アウトというのは、「自分の内面から変わっていこうよ」っていう、「自分を渦の中心として、ここから回っていこうよ」っていうことなんでしょうね。 で、どうもこれがとっても自分の力を発揮できる姿勢のようで、その理由は反対の「アウトサイド・イン」を考えると判ります。

■ アウトサイド・インの問題点

【引用】問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。 それは、自分の外にある事柄に支配されることを容認することであり、変化に対するパラダイムが、アウトサイド・イン(外から内へ)になることである。つまり、私たちが変わることができる以前に、あるいは状況を改善することができる前に、外にある事柄が変わらなければならないという考え方である。 【出典】キング・ベアー出版『7つの習慣』P114 著:スティーブン・R・コヴィー 訳:ジェームス・J・スキナー 川西茂

「あいつがいるせいで職場が楽しくない」 「こんな環境じゃ、幸せになれるわけがない」 「うわぁ、うっとうしい天気。気持も晴れやかにならんわ」 これがアウトサイド・インの姿勢のようです。 自分の外側の要因「あの人」「環境」「天気」といったものに、自分が支配されている。 なんともまぁ、耳が痛いことです。自分はアウトサイド・インの人間です。それはもう見事に。 アウトサイド・インのつぶやきならいくらでも思いつきます。 「お金があったら…」 「時間があれば…」 「素敵な人いないかなぁ…」 これ全部アウトサイド・インで、自分敗北宣言なんですね。こんな宣言をして力が出せるはずもありません。

■ インサイド・アウトでいこう

となると、力を最大限発揮するためにはインサイド・アウトでいけばいいのでしょう。 「こんなことしたら職場が楽しくなるんちゃうかな」 「環境は今はおいといて…さて、幸せになろっと。」 「大雪ね…これは雪かきで筋トレだ」 「お金かけずに何かできることは…」 「この隙間時間を利用して…」 「素敵な人になるには…」 周りの色々な力に比べたら、自分なんてとってもちっぽけな存在だ…と思ってしまいます。 でも、アウトサイド・インの姿勢で敗北宣言することもないのかもしれません。 ちっぽけ、小さい自分にも、時価うん千兆円の身体が与えられていて、価値のつけられない命があって、その中に仏が宿っている。 うん、なんかできそう。 ちょっとずつ、インサイド・アウトの姿勢でいきたいと思います。 長い文章、最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。