ちゃばしら【茶柱】[名] 茶をいれたとき、茶碗(ちゃわん)の中に縦になって浮く茶の茎。吉兆とされる。 「茶柱が立つ」 【出典】『明鏡国語辞典MX』
「おかぁぁぁさぁぁぁん!なんか立ったよ!」 「「えぇぇぇぇぇえぇ」」
いろは(娘・4歳)の叫び声に駆けつけるアフロ夫婦。
アフロ「ほ、ほんとだ」 ディテ(嫁さん)「ほんとだね!あはははは!立派すぎる。」 いろは「でしょぉ!」
当然、湯飲みの中の話ではない。 いろははトイレにいるのだ。 便器の中の話である。
ディテ「きっと、固かったんだろうね。」 アフロ「見ようによっては、柱の上にお尻が乗ってる感じだ」 ディテ「縁起いいかもよ、いろは」 いろは「縁起って?」 ディテ「いいことがあるってこと♪」 いろは「へぇ♪」
茶柱ではないからなぁ…茶色の柱ではあるけど。
アフロ「さ、そのままお風呂でも入るか」 ディテ「そうねぇ」
しゅわぁぁぁぁ!
ディテ「キャァァァァ!」
いろは「どうした!」 太一(息子・2歳)「どった?」 アフロ「どうした??」
ディテ「ふきこぼれちゃった…鍋」 アフロ「あらぁ、いっぱいこぼれた?」 ディテ「うん…さめたら拭くわ」
いろは「いいこと、なかったね、おかあさん」
アフロ・ディテ「ぷっ」
お後がよろしいようで。ほなまた!
追伸:下は、人間茶柱、太一。こっちも立ってる立ってる!