[caption id="attachment_2166" align="aligncenter" width="500"] 「よし、SIXまできた。あと10分の9!」[/caption]
この話を聞いたとき、あぁ僕は『二流で生きてるな』と感じました。
特に仕事に関して二流…三流。
■ 二流、三流のマラソンランナーの特徴。
【引用】フルマラソンを走る時、三流のランナーは、「やっと5キロ……やっと10キロ……」とスタートからの距離を考えて走ります。二流のマラソンランナーは、「あと40キロ……あと35キロ……」とゴールまでの距離を考えて、走ります。 【出典】ダイヤモンド社『中谷彰宏名言集』P209 著:中谷彰宏
「よし、5時間仕事した!残り5時間!!…げぇ…」
三流だか二流だか分かりませんが、こと仕事に関しての僕は「やっと」で考えはじめ「あと」で考えを閉じます。 時間であったり、量であったりはその時々ですけど、
「やっと2クラス分の採点終わった…あと2クラス…」
こんなあんばいです。決して一流ではありません。
おっと、ところで一流のマラソンランナーにはどんな特徴があるのでしょうか?
■ 一流のマラソンランナーの特徴
【引用】一流のランナーは、スタートからの距離も、ゴールまでの距離も、意識しません。常に、5キロをマイペースで走ることだけを考えています。 【出典】ダイヤモンド社『中谷彰宏名言集』P209 著:中谷彰宏
今までどれくらいやったのか、あとどれくらいやらねばならないのか。
過去や未来にとらわれていては、心のこもった仕事ができているなんて到底いえません。…反省。
仕事だけでなく、生きている中で僕は三流と二流をいったりきたりしています。
「なんであのときあんなことしたんやろ」
「やっとここまできた」と過去を振り返る三流ランナー。
「あぁぁ、あれもしなあかん、これもしなあかん…憂鬱…」
「あとどれくらい」と未来を案じる二流ランナー。
少しでも一流ランナーのような時間を増やしていかないといけないのでしょうね。いや、その方が気持ちが軽くなるんだろうな。
過去の後悔、未来の不安を手放す…軽やかじゃないですか♪
今ここで走っていることにちゃんと気づいて、自分のペースで5キロを刻んでいきたいと思います。
長い文章、最後までおつきあいいただきありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとくおきますように♪
【引用】仏陀によれば、人生とは、今この場にだけ、現在という瞬間だけに得られるものです。仏陀はこう語っています。「過去はすでに過ぎ去り、未来は未だ来ていません。あなたが生きるのはただ一瞬のみ、それが今というときなのです」と。 【出典】アスペクト『あなたに幸福が訪れる禅的生活のこころ』P57-58 著:ティク・ナット・ハン 訳:山岡万里子