[caption id="attachment_2160" align="aligncenter" width="500"] 「さ、1385回目の挑戦です。
今日私は、あの山を登りきれるのでしょうっか!?」[/caption]
『20歳のときに知っておきたかったこと』この本、面白いですねぇ。
もう三十路なので「読むと後悔するかな」と思い本棚に積んでたんですが、いや、重ね重ね申し上げますけど、面白いですねぇ。
そこで紹介されているデビット・ロスコフさんは『超・階級』(光文社)という本を書かれています。
一般の人より影響力がある人たち、つまり、<世の中の中枢にいて、年に一度、スイスのダボスで開かれる世界経済フォーラムで交流を深めるトップ・リーダー>のことについて書いてある本のようです。
で、頂点に上りつめる人とそうでない人の違いってなんなんでしょうか。
■ 頂点に上りつめる人。そうでない人。
【引用】頂点に上りつめる人は、そうでない人たちよりも精力的に働く。前に進もうとする推進力が大きい。目標に到達しようという意欲が格段に強い。かつて、世のリーダーたちは、富や人脈を親から受け継いでいましたが、いまはそうではありません。大多数の人が、自力で大きな成功をおさめています。その意味するところは何か?成功を阻む最大の壁は、自己規制だということです。 【出典】阪急コミュニケーションズ『20歳のときに知っておきたかったこと』P83 著:ティナ・シーリグ 訳:高遠裕子
前回の記事「成功する人は○○を考えない」ではないですが、僕は、
「それやる意味ある?」
なんて言いながら色々なことを自己規制しまくってます。そんなこと言っていなければ5倍効率があがるのに(あ、ちょっと自分を買いかぶりすぎた?)。
■ 自己規制が、頂点へ上る足を止めさせる
癖になってしまうのだろうな、自己規制って。
「どうせできない」
できないなら、やる意味ない…なんて考えてね。
ブレーキ踏むのだけが得意になって…いや、ブレーキを踏む必要すらないのか。アクセル踏む前にやめてるんだから。 エンジンすらかかっていない車な私。
【引用】人間は、二通りしかいない。 成功者と失敗者ではない。 成功も失敗もする人と、 成功も失敗もしない人である。 【出典】ダイヤモンド社『中谷彰宏名言集』P258 著:中谷彰宏
「登れなかったわぁ!黒姫山」
なんて言えるなら素敵なんでしょうね。登ろうとしたんだから。
やる前から自己規制してあきらめている僕なんかより、失敗し続けている人の方が100倍かっこいいわ。
<成功者と失敗者ではない。成功も失敗もする人と、成功も失敗もしない人である>、か。
ブレーキ踏み続けている上に、ひききっているサイドブレーキ…そろそろ両方解除してみようかな。そんでエンジンかけて…。
はじめの一歩を踏み出す前にやることがあった。 『自己規制』ちょっとずつやめてみたいと思います。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。