[caption id="attachment_2025" align="aligncenter" width="500"] 「さ、僕はどこにいるでしょうっか?」[/caption]
【概要】「芸術とは盗むことだ」~パブロ・ピカソ~
■ 「どこにでもある」が怖い
最近すごくひかれた映画の題名が
…僕の心の底に根付いているセリフがそのまま題名になってるやないか! 嫁も「これ、あなたのことね」そして堤真一さんや、山田孝之さん大好きなので観ました。
で、仕事は辞めないものの、ブログで再びデビュー(何に?)を目指している僕の口グセは、
「俺独自の味がな…無いねんな、ブログに」
どこにでもある…というのが恐怖なんですよね。 オリジナルじゃない、というか。
オリジナルでなければならない…呪縛ですよ、これ。 そしてこの思いが、ブログ更新から自分を遠ざけていくのですよね。
で、こんな素敵なフレーズに出会いました。
■ 「オリジナルであれ」の呪縛から解放されるフレーズ
【引用】小説家のジョナサン・レセムがこんなことを言っている。「何かを"オリジナル"と呼ぶやつは、十中八九、元ネタを知らないだけなんだ」 一流のアーティストなら、無から生まれるものなんて何もないと知っている。創作作品には必ずベースがある。100パーセント"オリジナル"なものなんてないんだ。 【出典】『クリエイティブの授業』P15 著:オースティン・クレオン 訳:千葉敏生
オリジナルのアイデアを自分が生み出せる、というのはもしかしたら傲慢なのかもしれません。
<アイデアは既存の要素の組み合わせにすぎない>
「自分が考え出したんだ!」
なんて言っていると、誰かをリスペクトする気持から遠ざかってしまう気がします。
「ブログに俺独自の味がな…」
なんて、自分探しをしている時間で、どんどん勉強して、色々な記事を参考にブログを更新するのがいいかもしれません。
【引用】「オリジナルでなければ」という肩の荷を下ろせば、僕たちはもう無から何かを作ろうなんて思わなくなる。他人の影響を避けようとするんじゃなくて、受け入れられるようになるんだ。 【出典】『クリエイティブの授業』P16 著:オースティン・クレオン 訳:千葉敏生
クリエイティブの授業、おすすめです♪
おつきあいいただき、ありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。