アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

続く読書。続くブログ。続く恋愛。

続ける読書。続ける恋愛。続ける恋愛。

by:Kamil Porembiński なんというか僕は飽きっぽいところがあるみたいです。 読みたい!と思って読み出した本を次の日には積んでいる。 新しいブログを立ち上げよ!と企画考えデザインやり、一週間後にやめている。 好きだ♪と付き合いだした彼女とは…おっとっと、この話はおいておいて、どこか僕は少し飽きっぽいのかもしれないんですよね。 でもそうでもない面もある。 続けられないわけではないのです。 このブログも続いているでしょ?日記も三年連用を書き続け、今年から10年連用を始めました。奥さんとは8年目のおつきあい。 あきっぽいとき。あきっぽくないとき。 この違いは? 本を読んでいて気づきました。

■ 千石流続ける読書術

僕が本を投げ出してしまう状況には、どうやらパターンがあるようです。 読んだところが100ページを越えないまま読まない日が続いた本。 これを置き去りにしてしまうみたい。 1年くらい前までは50ページ程度だったんですが、現在は100ページです。 ここで一つ発見があります。 100ページ、なんとか100ページ読んでみれば読みきれるらしい。 僕だけかもしれませんが、調べてみても損はないかもしれません。 あなたが読みきれなかった本は、いったい何ページで止まってしまったのか? その臨界点さへ越えれば読みきれるのです。 とにかく臨界点までなんとか頑張ればいい。 また、どうしてもその臨界点まで読みきれない本は「読まなくてよい本」と切り捨てていいのかもしれません。 ちょっとした目安になるでしょ?

■ 千石流続けるブログ術

ブログにもあるのかもしれません。 「三ヶ月続ければ情がうつって、そのブログを捨てられなくなる」というような臨界点が。 不名誉なことにブログは何十個と閉鎖してきてしまいましたが、そんな中で僕が愛したブログは、記事が100を越えたものでした。 なんだろう100に取り憑かれているのかしら、千石なのに。 アイデアホイホイは「とりあえず1000個は記事を書いてやろ」と思って始めました。 今記事の数は500弱で1000にはほど遠いのですが、愛着は遠い昔からわきまくっております。 もしあなたが自分のブログに愛着がわいていないのなら、 「100個記事を書くまではやる」 とか、けじめのようなものを設けてみてもいいかもしれません。 「それ以上やっても愛着わかないのならいいや」というような臨界点を。

■ 千石流続ける恋愛術

読書、ブログについて書いてきましたが恋愛もそうかもしれません。 初めは何の魔法にかかったのが、燃えたぎる情熱をもって愛に狂います。 何をしてもかわいい。ダダをこねたって、すねたって、「んも~ん、しょうがないなぁ♪」 それが3ヶ月もたてば慣れてきて、 彼女「は?ムカつく」 自分「なに、その語彙力の無さ。ちったぁましな言葉遣いしやがれ」 彼女「腹の虫がおさまらない、怒り心頭に発するわ、この小わっぱめ!」 とまぁこんな調子です。 恋の病が治り、冷静になって倦怠期が訪れた後が勝負どころ。 「もう三ヶ月、もう半年つきあってみよう。」 そんな臨界点をつくってみる。それを越えてから考えてみるのもありではないですか? もしかしたら素敵な腐れ縁を発見できるかもしれません。 本は買ったときが一番読む気になっています。 ブログは立ち上げたときが一番燃えています。 新年新しい目標をたてて燃えているのは三が日ってもんです。 で、その熱が冷めたときが腕の見せ所。 臨界点を自分なりに設けてみて、そこまでは 「やる気がおきん…」 「そもそも意味があんのか、これ」 とか難しいことを考えずにやってみる。 たったそれだけのことですけど、リミットを越えたときに見える世界ってのもあります。 「意外におもしろいやん、この本」 「常連さんがどうも一人いてくれているみたい。この人のために書くってのも素敵だよね」 「なんていうか結局なんだかんだで心地いいねんな、この人の隣って」 楽しいのでやってみてください。 臨界点を設ける。とりあえず他のことを考えずそこまでやってみる。 できなかったら、まぁ次にいきましょうよっと。 新年あけましておめでとうございます。 読んでくれて本当にありがとうございました。 今日もこのブログを続けられたのは、あなたが読んでくれたおかげです。 あなたの楽しい一年を祈りながら。