酒賛美

by：tinyfroglet 酒はよい。今は「STRONG SEVEN」を飲みながら、ポメラで記事を書いているのだが、なんというか自分のアホさを酒のせいにできるのがいい。 アホロです。今年もよろしくお願いします。アフロでした。

■　財布持ちながら財布捜すアホ

アホロってアポロに似ていて甘そうだから、HN（ハンドルネーム…一応ね）をアムロにかえようか迷っている…なんていうどうでもいい情報をファーストセンテンスに持ってくるあたり酒にやられている。 どれだけアホロかという話をしたい。 ポメラで記事を書こうと思ったら電池が切れていた。そして電池を取りに行き、電池を本体に入れたのだがカバーがない。 「あれ？電池スペースに持っていったっけ？」 とポメラ片手に探しに行くもみつからない。困った、これでは記事が書けぬではないか、と今書けている理由は、おぼんの様にポメラに電池カバーをのせ移動していたからだ。 財布を持ちながら財布探すディテ(嫁)、スキーのゴーグルをヘアバンドがけして 「あれ？ない！？」 とうろたえるディテを見て、心の底から見下していたが、私はその上をいっている。 無意識にカバーを落とさぬよう左手は平行移動させながら体を違う場所に移動させそれを探しているのだ。 もうネタのためにやったとしか思えないアホさかげんである。 これも酒のなせるわざだ。

■　簡単瞑想術

禅のことを勉強しながら、妄想…いや瞑想について学んでいる。 そんな仲で、こうしたら簡単に瞑想できて、心をニュートラルにできるのではないかなという方法を一つあみだした。 きっと瞑想で求められる体の状態というのは、トランス状態のことなのである。 トランス状態というのはいわば、何かに集中してそれ以外のことはまったく目に入らない状態のことだ。 『HEROS』というあっちの連ドラをディテと見まくっていた時期がある。そこで出てくる漫画家の話だが、彼はトランス状態に入ると未来を描くことができる。そのトランス状態に入るためにドラッグを使うのだが、私の瞑想法も彼に似ている。 酒を飲むのである。 思考力が鈍るので、複数のことを考えられない。今は記事を書いているが、もう書くことしか考えられないのだ。タイプすることの快感をめいいっぱい感じられる。まさにトランス状態である。

■　酒を飲むとよいことしか起こらない

私の場合、酒を飲むといいことしか起こらない。 悪いことのように思えて、いいことだったことはある。 成人式前日にカラオケ店で安酒を飲みまくった。 午後八時にはできあがり、そこからの記憶無く、次の日にはずっと俯いていないと人格を保てないほどの二日酔いであったのだが、笑い話。 いい思い出である。 結婚式の三次会、飲んで飲んで飲みまくって、ホテルについたのが深夜二時。 友達がタクシーに会社のパソコンを乗っけたまま下車して、それの捜索に深夜三時。 初夜はスイートでととったベットに寝たのは正味２時間で、アレも何もあったもんではなかったが、最高の夜であった。

■　酒で愛がほとばしる

好きな人としか飲まないせいか、酒を飲むと周りすべてが愛おしくなってしまう。 酒を飲んだとき、好きな人に電話をしたくなり、手紙を書きたくなる。 今ディテに電話をかけまくっているがつながらない。もうっ、こんなときぐらいしか愛おしく思えないのに電話に出れないなんて困った人だ。 こんなことを言えるのも思考が麻痺しているために違いない。 ということで、大好きなアフロキャッツの読者のみなさまにただ今手紙を書いている次第でございます。 えぇ、本当に愛しています。酒の力のせいですが、ファンのみなさまが好きで好きでしかたありません。 今年もどうぞ、よろしくお願いします。