■ 素敵な男はサプライズ好き
働いて帰ってきた母親が、 「弥一!せ、洗濯物入れてくれたんかいな?」 ビックリさせるのが好きでした。 偏見かもしれませんが、男の子は総じてサプライズ好きだと思っています。 最初はお母さんを驚かせたくて、 次は友だちをビックリさせたくて、 そして彼女をアッと言わせ喜ばせたくてサプライズを考える。 女を喜ばすと書いて嬉しい…のですね。
■ 素敵な男の栄養源
偏見に違いないのですが、男は女性に誉められるために生まれてきたのだと思います。 男の活力、その源は賞賛。 信頼する人、大好きな女性からのほめ言葉は最高の動力源です。 狩猟時代、 「狩ってきたぞ!」 「さすがあんた!あんたの嫁でほんとによかったわ」 みたいな会話が交わされ、またやる気みなぎらして狩猟におもむき生き抜いてきた…そんな男たちの子孫が俺達なんです。 豚もおだてりゃ木に上る。 男は単純な生き物で、 やっぱりその育て方の基本もシンプル。 誉めてあげればいい。 大好きなお母さんの喜ぶ顔を見るためなら、そこらへんの努力なんて努力のうちにも入りません。 大人の男を育てるのだって同じです。 奥さんの 「あんたならできるさ」 「さっすがあんた!ほんとすごい」 「…ほんとに嬉しいんだけど」 という言葉に、空だって飛べると思ってしまうんです。
飛べない豚はただの豚だ ~ポルコ・ロッソ~ 【出典】『紅の豚』監督:宮崎駿
■ 素敵な男の育て方
女性からの素敵なほめ言葉こそ、笑顔こそ、男にとっての最高のプレゼントです。 そんなプレゼントをもらった日には、 「次はどうやって喜ばそう」 そう考えてしまうのが男のサガ。 まあ偏見かもしれませんが。
【引用】自分の口から出てくる言葉は、全部「人に対する温かい贈り物でありたい」「人を安らげるものでありたい」「励まし、力づけるものでありたい」 【出典】『笑顔で光って輝いて』 著:小林正観
あなたが女性でも、男性でも、 この記事があなたへのプレゼントになっていたら、私はたぶん木にも上ります。 ありがとうございました。