アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

笑える記事の書き方「描写」

■ 描写で悦には入る

ブログの記事でね、描写を考えてる人なんてなかなかいないと思ってます。 自然にやってる人ぉ? あなた素敵です。 描写って本気な感じするでしょ? 作家なら当然なんでしょうけど、毎日毎日考えないもん。 「…が楽しかったんです」 ってやっちゃいます。簡単に。 そんときの身体の変化、行動で気持ちを表現したりしない。 でです、描写って少数派が考えることということになりますよね? ってことは描写を考えれば少数派ですよね? 少数派…えらばれし者…パ~パカパカッパッパ~(ドラクエのテーマ) 悦に一緒に入りましょう。 では、具体的な描写の方法です。

■ 基本観察…よってツッコミ癖を

これは外せません。 一に観察、二に観察です。 いやぁ、もう常にその人の「面白いところないかなぁ」って探すぐらいがちょうどいいですよね。 観察は、ツッコミ。 そしてツッコミとは、面白いことを探すことにほかなりません。 その性質を使えば、相手の特徴を捉えられます。 心の中でこうつぶやいてください。 (ゴングが鳴ったら心中ツッコミ乱舞ね。カーン) ・まゆ毛、太!北斗の拳か ・うっわぁキザ…偽シャーって呼ぶぞ ・唇にホクロあるぅぅぅ ・し、仕草が駅長さんだぁ それをメモってください。 口に出すと記憶に定着するそうですが、それは避けるといいよ。 使えるか使えないか分からないものがたまってきます。 たまってることに喜びを感じてください。 あと、ちなみに人にじゃなくても使えます。動物、風景、天気… ・あの鹿ポーズとってる!ナルシストや ・あ、山が2つ…おっぱい。3つ目、スリーおっぱい。 ・太陽2つあるんとちゃうか…紫外線2乗増しやで…全国日焼けサロンデーや

■ 細かいところを具体的に書く

ツッコミ乱舞してると自然となんですが、視点を移動せざるをえません。 見た目、動作、匂い、音、手触り、味(?)。 五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚…第六感~がある人はそのまま続けて)でツッコミを入れるのが分かりやすいかと思います。 でさらにさらに続けていくと、 めちゃくちゃ細かいところにいきざるをえません。 マクロってか全体にツッコミ入れてると撃てなくなりますが、ミクロだと撃ちどころ満載。 このミクロを打ち出す傾向ですが、かなりラッキーです。 細かければ細かいほど人が目につけないところだから。 そして変なとこであればあるほど面白い。 個性でまくりんぐです…。 で、そこを具体的に書いていきましょう。 (具体的に書く方法として【if】を使うやりかたがあるんですが、それはまた次の機会に♪) ・靴下は穴が空いていて、そこから突き出してる長い爪が黒っぽく、かつ酸っぱい感じの匂いを放ち、それが私の膝小僧を突いてくるのである…うぅぅぅうつる!なんかがうつる!

■ ここぞで描写

読者としてはです、詳しく書かれた部分は「重要なのかな」と感じてしまいます。 だから、重要でないものはあんまり描写しないでいきましょう。 詳しく書くだけかいておいて、え!?みたいな裏切りを狙ってならOK。 笑いの基本はズレ・裏切りですので。 どちらにしても要所で使いたいもんですね。 全部詳しく書くのは、書き手も疲れるなら読み手も疲れます。 ここぞで描写していきましょう。 あ、そうそう、

■ 感情こそ描写で

あなたの感情こそ描写であらわしてくださいよ。 心理学で『自己説得効果』というのがあります。 要は「相手に言われるより自分で気づく方が説得効果が高い」という効果なんですが、 つまりです。 描写であなたの感情を想像してもらった方が、読み手は感情移入できる ってことです。 そんな理論ださなくても、 「こっそり嬉しかった」 って書かれてたら、そうですか…で終わりますが、 「見えないように小さくガッツポーズした」 って書かれてる方がなんかいい。 使えるもんは、使っていきましょう♪ れっつ、描写!