■ 共感とは
本日はダニエル・ピンクさんの『ハイコンセプト』(大前研一さん訳)から面白い話がありましたのでスクラップさせてください。 共感できる人の意外な特徴です。 まず、そもそも共感って何なのか?というところなんですが、
【引用】「共感」とは、相手の状況に自分を置き換えて考えられる能力であり、その人の気持ちを直感的に感じ取れる能力である。 【出典】『ハイコンセプト』三笠書房 著:ダニエル・ピンク 訳:大前研一
■ 聞き上手は共感上手
悩みを相談しているとき、人が本当に求めているのは「自分の気持ちを判ってもらうこと」といいます。 人の気持ちが判る人は、 「あの人に話を聞いてほしい」 その人を中心にして輪が生まれる。 保健室が賑やかな学校は、よほど共感する力がある養護の先生がいらっしゃるのでしょう。
■ 共感と同情の違い
「同情するなら金をくれ!」 似たような言葉に「同情」というのがありますね。 共感と同情の違いって? そこには微妙な、しかし確かな違いがあります。 共感は相手に寄り添い同じ感情を感じることですが、 同情は「かわいそうに…」気の毒に思うことです。 共感は同じ目線ですが、 同情には少しズレがあります。 共感は同じ立場ですが、 同情には立ち位置に少し距離があります。 同情、何か寂しいですね。 そして本題。 共感できる人の特徴とは?
■ 共感できる人は
キーワードは「あくび」です。
【引用】ドレクセル大学の認知神経科学者スティーブン・ブラテックは、あくびが「伝染」するのは、「原始的な共感のメカニズムによる」と言う。 彼の研究結果によると、あくびが伝染しやすい人は、共感度を測る各種のテストで高い点を取るという。 【出典】『ハイコンセプト』三笠書房 著:ダニエル・ピンク 訳:大前研一
「やだ、あくびうつっちゃった」 なんていうてる人はものすごい人かもしれません。 少なくとも、あなたと波長があっている人だから大切にした方がいいでしょう。 「あっ、あくびうつっちゃったぁ」 は共感の証です。
■ 『共感できる人は○○しやすい』まとめ
【出典】『ハイコンセプト』(ダニエル・ピンク)
最後までありがとうございました。