千石は絵に描いたような「アホちゃん」なんです。本当にリアルのび太くんです。 友だち皆が「大丈夫か？」と僕のことを心配してくれ、手を貸してくれ、僕が結婚するときなどは、 「ほんまによかった…。ほんまによかったよ。」 弟が幸せになるのを喜ぶ兄のようでした。 で、僕の話はおいておいて、 のび太くんが結婚したのは誰でしょうか？ そう、しずかちゃんですね。 そのしずかちゃんの結婚前夜のお話。 うまくやっていけるかな…不安になった彼女は、お父さんに相談をします。 先の不安にさいなまれる我が子にパパは、こんな名言を贈り、しずかちゃんを勇気づけるんですね。
■ アイデアフレーズ
【引用】「のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね」。 【出典】アスコム『「のび太」という生きかた』P18 著：横山泰行
人間にとって一番大事なこと、それは「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむこと」ができるということ。 さすがしずかちゃんのパパ。その通りだと感じます。 うちの奥さんがしずかちゃんじゃないように、僕はそんな立派なのび太ではありません。 なかなかそんなに立派にはなれませんが、そんな人間でありたいなと思います。 人間として一番大切なこと…その答えは無数にあるかもしれませんが、一つの答えとして、しずかちゃんのパパの、 「この人は人の幸せを願うことができるのか？人の不幸が悲しめるのか？」 という価値観は参考になります。 本日もありがとうございました。
