■ アイデア引用文
【引用】海の水は、どこでもしょっぱいんだよ。(中略) だけど、「海の水でもね、天然の塩には甘味がありますね」ぐらいの凝ったことを言ってほしいんだよ、俺としては。(中略) 仕事が辛くってって言うけれど、辛いに決まっているんだよ。 辛くてやりたくねえから、こっちも金払ってるんだよ。 楽しくてしょうがないんだったら、金もらいたいよ。 金もらうっていうのは、辛くて大変に決まってるの。 そんなのは当たり前なの。 そこに喜びを見出すの。 【出典】三笠書房 『斎藤一人 人生が全部うまくいく話』 著:斎藤一人
■ 引用文からひらめくアイデア
朝、布団から出るのが非常にツラいです。 特に月曜日の朝。 「行きたくなーいー!」 「やーだー」 「いーやーだー」 と、独り布団の上で手足をバタバタさせながら駄々をこねていると、 フッ、 我に返る瞬間がきます。 冷ややかな嫁さんの視線が刺さる。 「かわいくないか…こんなこと俺がやってても」 とか言い訳しつつ、仕事に向かうんですが、思うことがあります。 …働きたくても仕事がない…あのツラさに比べたら、何をもったいないことを言うてんねやろ。 ツラくてしょうがないのなら、辞めればいいと僕は思うのですね。 それは仕事だって、学校だってそう。 ツラさにも種類があって、どうしても自分には耐えられないものというのがある。 でも忘れてはいけないのは、辞めたら辞めたなりの、 新しい場所には新しい場所なりのツラさがあるんですね。 海水はどこもしょっぱい。 電車に揺られていると、 あのサラリーマンも、あの憂鬱そうな女子高生も、 ツラいツラい言いながら耐えてがんばってんだなぁ、と思います。 そうやって耐えているうちに、そんなツラさの中に楽しさが見い出せるのかもしれない。 「今の仕事?楽しいさぁ~」 と言えるかもしれない。 面白くないなら、面白くしてやる! 天職じゃないなら、天職にしてやる! ということでしょうか。 そんなレベルに達したいなぁと思いつつ、 「やーだ!やーーだっ!」 心中で叫びながら、イヤイヤ仕事に向かうレベルの僕です。 ありがとうございました。