■ 批判二日酔い
人からの批判にひどく傷つくという方いますか? 「はいはいはいはい!僕です♪」 僕もそうなんです。人から批判されると…うん、一日ダメになっちゃうな。次の日まで引きずって二日酔いみたいになってね。 「俺なんて…」ちーん。 でもこんな話を聞きました。
■ 批判のたとえ話
これを読んでくれているあなたは、きっと腐っています。 会ったことないくせに?いや、わかります。腐っています。 …なんて、僕に言われて信じますか? 「そっか…私、腐ってるんだ…」 なんて思いませんよね。でも、なぜ? なぜ僕の言葉は信じてくれないんでしょう? 「え!?それは…」 僕の批判を受け取ってくれないわけです。 他の人の批判は受け取るのに、僕の批判は受け取ってくれない…。 傷つきました…。 あなたは腐ってるだけじゃなく、不公平な人間だ!! なんてね。遊びなんですけどね。 これは『バシャール・ゴールド』という本の中の対話の一部です。
■ 誰もあなたを批判できない
【引用】誰からの批判も受け取る必要はありません。 もし誰かから言われた批判に対して何か感じるところがあったら、それは「批判されるべきだ」とあなたが思い込んでいて、そして自分自身を批判しているからです。 【出典】VOICE『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P315 著:バシャール(ダリル・アンカ) 訳:関野直行
批判されたとき 「自分はダメなんだ」 と落ち込むのは、もともと自分でそう考えているところがあるから。 「あいつのせいで、こんなに落ち込んでいるんだ!」 というのは、あまりないみたい。 僕に言われて落ち込まないのは、その言葉を受け入れないから。 近しい人に言われて落ち込むのは、その言葉を受け入れているから。 全ては自分が受け入れるか受け入れないか次第。 だから、批判を受け入れて落ち込むことはないのでしょう。 あなたを批判できる人は誰もいない。いるとすれば、あなた自身のみということです。 僕も記事を書いていて、コメント、メール、ツイッター、フェイスブックにて色々なお便りをいただきます。 100ある素敵なお便りの中に一通あるかないかなのですが、それでも批判をされることがあって、そのときは落ち込みます。でも、 「思い当たるフシがある」 から落ち込むだけ。だから、すぐに「ありがとうございます」で反省し改善して次にすすめばいいのでしょうね。 思い当たらなければ、 「なんでそんなこと言うねん!」 なんて怒ることもなく、ただ流していればいい。傷つくことはないのです。 「おまえの母ちゃん、でぇべぇそ!」 なんて言われて、でべそじゃないんだったら「違うよ」ってだけだし、でべそだったら「そうだよ」ってだけでございます。 勉強になりました。 バシャールさん、ありがとうございます。 久しぶりの長い文章を読んでいただき、ありがとうございました。