■ 高瀬、ゲームはじめたってよ
「高瀬、ゲームやめたってよ」
え?そんな記事書いたっけ?
ま、あの記事もウソではないですよぉ~。 本当に時間が生まれますからね。家族にもプラスでした♪(過去形)
ただ、ゲーム、やりたい。やりたいよぉ。 で、なんでこんなにゲームって魅力的なんでしょう。
「純粋にやりたいんじゃないの?」
それでいいんですけど、この魅力を仕事に使えたら最高ではないですか? そして今読んでいる本がゲームの楽しさを仕事に活かそうよ、というね。
「高瀬にピッタリや~ん」
で、ゲームの面白さ…というか、色々な物事をゲーム化してしまうための4つのポイントが書かれていました。
聞きたいでしょ?なんてね。 長尾さん清永さん、お願いしますっ!
■ ゲーム化(ゲーミフィケーション)するための条件1
【引用】 【1】何をすべきかが明確になっている →目標・課題・アクションの明確化 【出典】実務教育出版『営業のゲーム化で業績を上げる』P42 著:長尾一洋・清永健一
だいたいのゲームはやることが決まっていますよね。 中には「何をやってもいいですよ」、みたいなスゲーのもありますが、だいたい「世界を救う」とか、「試合に勝つ」とか、「あいつを倒す」とか、「嫁を言い負かす」とか(!?)、ゲームには目標があります。
「これをやるぞ」って目標や課題、そしてやること(アクション)が分からないゲームは面白くありません。 そもそもゲームではないのかもしれませんね。
■ ゲーム化するための条件2
【引用】 【2】自分がどこにいるのかが可視化されている →現在地・現状の可視化-ランキング・ポイント・レベルの見える化 【出典】実務教育出版『営業のゲーム化で業績を上げる』P42,44 著:長尾一洋・清永健一
半年ぐらい放置してしまったRPGを、
「久々にやろっと」
と出してきて、セーブしたとこからやりはじめても…「あれ?」ぜんぜん面白くありません。
いくらゲームといえど現在地、現状が可視化されていても自分では見えなくなっちゃってるんでしょうね。やる側のせいですが。
現在地、今の現状、それが分からないとゲームといえど面白くない。ゲームの魅力をつかさどる条件の一つなのですね。
■ ゲーム化するための条件3
【引用】 【3】アクションに対する即時フィードバック(称賛)がある →即時フィードバック(他者からの承認・称賛を含む)による自己効力感 【出典】実務教育出版『営業のゲーム化で業績を上げる』P44 著:長尾一洋・清永健一
○ぼたんを押したらショットをうちます。
「あれ?うてない…うてないぞ!」
このゲームって壊れてる!ってなります。即反応、それがゲームですよね。 結果もすぐ出ます。
格闘ゲームで、
「さっきのパンチが決まったかどうか、倒せたかどうかは、明日以降のログインで!」
えぇぇぇぇ…ってなります。あまり見たことないですよね、そんなん。
ほとんどのゲームは即反応、即フィードバックです。結果の善し悪しに関わらず。 だから「勝てたぁ~」というような、疑似的にも自己効力感が得られるのですね。
■ ゲーム化するための条件4
【引用】 【4】ゴールするか達成すると、報酬(金銭に限らずモノでも心的報酬でもよい)がもらえる →達成感および達成に対する報酬の魅力 【出典】実務教育出版『営業のゲーム化で業績を上げる』P44 著:長尾一洋・清永健一
ゲーム内で使えるお金・道具、ステータス振りをするためのポイント、達成後できるようになるスキル、ランキング…やっている人にとってはとても魅力的な報酬が用意されているのがゲームです。
オリンピックでの金メダル、火炎魔法…現実世界で得られないようなものが少しやればゲームでは得られる。 たまりません。
特に条件3(自己効力感)、条件4(報酬の魅力)にやられているんだよなぁ、高瀬は。
■ ブログをゲーム化するには
【引用】ゲーミフィケーション成立の4条件は、あらゆる取り組みをゲーム化するために最低限必要なものととらえられます。4つの条件が揃うとどのような取り組みでもゲーム化することができます。 【出典】実務教育出版『営業のゲーム化で業績を上げる』P44 著:長尾一洋・清永健一
何をするかが分かっていて、どこらへんのレベルなのかが見える化されていて、やった行動に即反応(称賛)があって、達成すると報酬がもらえる、そういうようなものにすれば、ゲーム化ができる。
どのような取り組みでもゲーム化できるのだから、ブログもゲーム化できるのでしょう。
アイデアホイホイでやってみます。
【1】目標・課題・アクションの明確化 アイデアホイホイの目標は、自分・人に役立つ情報をお届けする。 情報を学び、記事にする。
【2】現在地・現状の可視化 アクセス解析を設置し、リピーターさんの人数でアイデアホイホイの価値をはかる。
【3】即時フィードバックによる自己効力感 アップされた記事を自分で読み、悦に入る。 その記事へのアクセスの1件1件を喜ぶ。
【4】達成感および達成に対する報酬の魅力 ファンメール、Twitterのフォロー、社会へ貢献できた感、影響力アップ感…魅力的。
できそうだな、こりゃ。
あなたも何かゲーム化してみませんか。 ハマれるかもしれません♪
ではでは!