
■ 愛されてる飛びつかれる1
愛されているのかなんだか知らないが背中に飛びついてくる。 あまりに爪を切ってやっていないので、全ての爪が釣り針のようになっている。 痛い。 ひっかかって痛いのだ。 が、まぁ落ち着いているようだからそのままにしておこう。
■ 愛されてる飛びつかれる2
後ろに飛びかかってくるといえば、本日スーツをおろした。 念のために言っておくと、おろしたといってもサバいたわけではない。 新しいスーツを初めて着たのだ。 もよおしたのでトイレに入った。大である。 どうして私は同じ過ちをおかしてしまうのか…。 案の定、ウォシュレットが背中に飛びついてきた。 念のために言っておくと、トイレが飛びついてきたわけではない。あそこを洗う水が飛びついてきたのだ。
■ そしてヒデも
友だちにヒデというのがいる。 トイレに入って、ふと気がついたのだ彼は。 おもむろにトイレに書かれている、 「ヒデ」の文字に。 彼はその頃に戻って自分に言ってあげたいそうだ。 それは「ヒデ」ではないよ、「ビデ」だよと。 どうなったかは、ご想像にお任せしたい。