ふと気づいたのだが、キバるときに私は癖があるらしい。 キバるといっても汚い話ではなく、ご不浄、『うんこ』の話である。 カレーを食べながらご覧ください。 ここ最近、自分のいつのまにかついてしまっている癖に注目していた。 靴は右足から脱ぐ。 服は上からスッポンポンになっていく。 必ず左腕から抜き、右腕、頭と脱いでいく。 ズボンは左足からだ。 「ちょっとだけよ」 とはいわない。 ワンピースの伸縮自在全身タイツのときはどうやって脱ぐのだろうか…。 そしてご不浄へ向かう。 癖を探しながら自分を観察するのはなかなか面白い。 そうして一番驚いたのが、先ほどいった、そう、この後のご不浄のときの癖である。 洋式に座ってキバり始め… あっ、一応断っておくが私はスッポンポンでないと大ができない。 だからズボンをトイレで下ろすことはないし、下ろすズボンもない。さっき脱いだのだから。 もちろん脱ぎ捨てる上着、ワイシャツもない。さっき脱い(略)。 いうまでもなく、ここまではあなたと同じで、驚きの癖でもなんでもないであろう。 そんなことより私はキバり方がどうもおかしい。 比べたことはないが、いや、比べたいからここに書くのだが、おかしいに違いない。 例えるなら、 ドラゴンボールとか格闘系のマンガで、腹にめり込んだパンチを 「あ…がっ…クァッ…」 信じられないスピードだ、とでも言い出しそうな表情で口を大きく開き、舌をつきだし…文字通り驚愕?… そんな感じでキバるのだ。 もっと例えるなら、 内科検診で 「はーい、大きな口を開けて『あぁー』っていってください」 とペンライトと金属べらを口にねじ込んでくる医者に、何の抵抗もせず「あ゛ー」といっている感じだ。 まだ伝わらないのなら、写真にしてここにアップするのが早いのだが、 突如として18禁サイトになってしまう。さっきぬ(略) 要するに ミニラが口から光線(スペシウム?)を出そうとするも出ないときのように、 曲芸師が空に向かって大きく口を開けながら、飲み込んだ剣を (あれ?出ねぇ、出ねぇよぉ) と焦ってキバったところ、下から出ちゃった!? みたいなシチュエーションを思い浮かべてもらえば三割がた間違いないであろう。 だからミニラにはいったんだ、剣を飲み込んで光線が出たためしなんかないんだって。 私は絶対飲み込まない。 はて、何の話をしていたのか? 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 さて、あなたにはどんな癖がありますか?